Blog

福井県でバンドメンバーを探す方法 — 北陸新幹線が変えた「次の音楽の街」

2026/05/02

福井でバンドメンバーを探そうとすると、まず気づくのが「人口は少ないが、音楽の密度は意外と高い」ということだ。

福井は、新幹線が変えた「次の音楽の街」

北陸の海と街並み
越前と若狭の伝統文化を持ちつつ、2024年の北陸新幹線敦賀延伸で東京と直結した福井。レキシ(池田貴史)が育ったこの土地に、新しい音楽の波が来ている

福井でバンドメンバーを探そうとすると、まず気づくのが「人口は少ないが、音楽の密度は意外と高い」ということだ。

人口約75万人——47都道府県の中では小さい部類に入る福井県。それでも、福井市には1983年武生創業・1994年福井移転の老舗ロックライブハウス「福井CHOP」があり、1987年創業のジャズクラブ「SHIRAI HOUSE」がある。県立の本格音楽専用ホール「ハーモニーホールふくい」がクラシックを支え、福井市出身のレキシ(池田貴史)は全国区のミュージシャンとして活動を続けている。

そして2024年3月、北陸新幹線が敦賀まで延伸した。東京〜福井が約3時間で直結し、首都圏アーティストのブッキングが現実的になっている。福井の音楽シーンは、間違いなく次のフェーズに入りつつある。

バンドメンバー募集とは

バンドメンバー募集とは、バンドの結成・継続に必要なパート(ギター・ベース・ドラム・ボーカル・キーボードなど)の担い手を探す活動のことだ。既存のバンドが欠員補充として募集するケースと、「一緒にバンドを始めたい人を探す」段階から募集するケースの両方がある。

福井県では、人口規模の関係で東京・大阪のような大量のバンド募集サイトが活況というわけではない。だからこそ、①専用プラットフォーム(Memboなど)②ライブハウスでの対面 ③SNS投稿 ④楽器店・スタジオの繋がり ⑤地域フェスでのネットワーキング——を組み合わせる必要性が高い。

福井CHOP — 倉庫を改装した老舗ロックの聖地

福井市花堂東に、福井のロックシーンを40年以上支えてきた会場がある。福井CHOP(福井市花堂東1-18-6)は1983年に武生で創業し、1994年に福井市内へ移転した。倉庫を改装した独特の空間は収容250人、インディーズからメジャーまで幅広いアーティストを招き続けてきた。

CHOPの特徴は、ライブが開催されない日にバー営業をしていること。地元のミュージシャンが集まる場所として機能しており、「ライブ後に話したかったあの人と、後日CHOPのバーでもう一度会えた」という出会い方が日常的に起きる。

40年以上続くということは、世代を超えた繋がりが店の中に蓄積されているということでもある。福井で本気でロックをやりたいなら、まずCHOPに通うことから始まる。

SHIRAI HOUSE — 1987年創業の福井ジャズの拠点

福井市順化2丁目、商業エリアの地下にSHIRAI HOUSE(シライハウス)(福井市順化2-20-14 ワコーKプラザB1)がある。1987年創業のジャズクラブで、金曜・土曜に生演奏、月2回ほど木曜にジャムセッションを開催している。

SHIRAI HOUSEは県外のジャズマンも訪れる聖地で、地元の若いジャズプレイヤーにとっては「スタンダードを学ぶ場」「先輩と一緒に演奏する場」として機能してきた。ジャムセッションでは見知らぬ人と即興で音を合わせることになり、自然と交流が生まれる。

福井でジャズをやるなら、SHIRAI HOUSEのジャムセッションに通うのが最短ルートだ。出演する側でなく、まずは観客として通って常連の顔と仲良くなる——そういう動き方が福井では普通のことだ。

ハーモニーホールふくい — 県立の本格音楽ホール

クラシック・吹奏楽・合唱・大規模公演をカバーするのが、ハーモニーホールふくい(福井県立音楽堂)(福井市今市町40-1-1)だ。県立の音楽専用ホールで、大ホール・小ホールに加えて練習室レンタルも可能。

ハーモニーホールふくいは、市民バンド・吹奏楽団・合唱団など、ロック以外のバンド形態を探している人にとって重要な拠点だ。練習室を借りて練習したり、発表会で演奏したり、コンクールに参加したり——音楽を「ステージ上で発表する場」として捉える層の中核がここにある。

敦賀・新幹線開通後の音楽拠点

2024年3月の北陸新幹線敦賀延伸で、敦賀は首都圏との距離が一気に縮まった。これに合わせて、敦賀の音楽拠点も役割を再定義しつつある。

敦賀市民文化センター(敦賀市桜町7-1)は大ホール・小ホールに加えて練習室も備えた敦賀の中核文化施設で、ジャンル横断の公演に使われている。同じく敦賀市桜町のきらめきみなと館(敦賀市桜町1-1)はイベントホールと小ホールを備え、フェス会場としても活用されている。

敦賀は北陸新幹線のターミナル駅となったことで、関西方面と首都圏の中継地点という新しい位置づけを得た。「東京から来るバンドが敦賀でライブをして、そのまま大阪に向かう」というツアー組み立てが現実的になっている。地元のミュージシャンにとっても、県外との接点が大幅に増えた。

ONE PARK FESTIVAL — 福井最大級の都市型フェス

福井の音楽シーンを象徴するイベントが、毎年9月に福井市中央公園で開催されるONE PARK FESTIVALだ。2026年は9月5日(土)・6日(日)の2日間、JR福井駅徒歩3分の中央公園特設会場で開催される。

2026年の出演者には、ウルフルズ、レミオロメン、.ENDRECHERI.、SOIL & "PIMP" SESSIONS、HediGAn's、TESTSET、maya ongakuなど、多彩なアーティストがラインナップされている。2日通し券は¥13,200。福井駅から徒歩3分という都市型フェスならではのアクセスの良さが、年々動員を増やしている要因の一つだ。

ONE PARK FESTIVALは、福井の音楽コミュニティが一気に集まるイベントでもある。出演者として参加できれば理想的だが、観客として参加するだけでも、地元ミュージシャンと自然に話す機会が生まれる。

敦賀でも、毎年9月におぼろっく〜TSURUGA MUSIC FESTIVAL〜が開催されている。2026年は9月12日(土)・13日(日)の2日間、敦賀市金ヶ崎エリア(敦賀市民文化センター・きらめきみなと館)が舞台だ。福井市と敦賀、北陸新幹線で結ばれた両都市が、9月に相次いで音楽祭を開くという形が定着してきている。

楽器店と練習スタジオ

北陸の老舗楽器店MPC楽器センター福井(福井市日之出5-16-21)は、ギター・管楽器・ピアノを総合的に扱い、音楽教室を併設している北陸MPCグループの旗艦店だ。福井でバンドを始めるとき、最初の楽器を選びに来る場所として長年機能してきた。

練習スタジオとしては、Studio Qubit(福井市末広町12-7)が個人練・バンド練・レコーディングまで対応している。9時から24時まで営業し、駐車場4台完備で車社会の福井に適した運営をしている。楽器販売も併設しており、練習帰りに弦やピックを買えるのが地元バンドにとってありがたい点だ。

福井でバンドメンバーを探す5つの方法

1. Memboで募集・応募する

Memboはバンド・演劇・サークルのメンバー募集に特化したプラットフォームで、福井県内の募集情報も登録されている。エリア・パート・ジャンルで絞り込んで検索できるため、「福井市内で活動できるドラムを探したい」「敦賀でセッションできる仲間が欲しい」といった条件で相手を効率的に見つけられる。

福井のような人口の少ない県では、東京のような競合プラットフォームの密集がない分、Memboに登録しておくだけでマッチングに繋がる確率が比較的高い。

2. ライブハウスで顔を売る

福井CHOP・SHIRAI HOUSEでは、ライブや対バンが定期的に行われている。自分のバンドで出演することで、他のバンドのメンバーと自然に顔見知りになれる。福井のような小さな街では、一度顔を覚えてもらうと次のライブで必ず話しかけられる——そういう密度がある。

まずはMemboの募集検索で福井のバンドを探し、活動エリアや雰囲気を確認してから連絡してみるのがいい。

3. 大型フェスに参加する

9月のONE PARK FESTIVAL、おぼろっくは、福井の音楽コミュニティが集まる年1回の機会だ。観客として参加するだけでも、地元ミュージシャンと話す機会が生まれる。「あのバンドのギター、福井にいたんだ」と知るところから、繋がりが生まれる。

2024年の新幹線開通以降、首都圏アーティストの出演も増えており、フェスを通じて県外との繋がりを作るチャンスも広がっている。

4. 楽器店・スタジオに通う

MPC楽器センター福井のような大型店では、音楽教室の生徒同士の繋がりからバンドが生まれることもある。Studio Qubitのようなスタジオでも、同じ時間帯に練習する別のバンドと顔なじみになるケースが多い。

地方都市は人の動きが見えやすく、「あの人、今度はあのバンドに入ったんだ」という情報が口コミで広がりやすい。

5. SNSと地域コミュニティを使う

X(旧Twitter)や Instagram で「#福井バンドメンバー募集」「#福井ライブハウス」などのハッシュタグを検索すると、活発に募集しているバンドやミュージシャンを見つけることができる。地方都市は発信者の顔が見えやすく、SNSから直接DMで繋がるパターンも多い。

福井大学・福井工業大学の音楽サークル系アカウントもチェックすると、若い世代のシーンの動きが分かる。

エリア別・音楽シーンの特徴比較

エリア 主なジャンル 特徴 アクセス
福井市花堂・順化 ロック・ジャズ 福井CHOPとSHIRAI HOUSE、世代を超えた老舗 JR福井駅からバス・徒歩
福井市今市 クラシック・吹奏楽・合唱 ハーモニーホールふくい中心 JR福井駅から車
福井市中央公園 都市型フェス ONE PARK FESTIVAL開催地 JR福井駅徒歩3分
敦賀市桜町 地域フェス・文化拠点 敦賀市民文化センター、きらめきみなと館、おぼろっく JR敦賀駅徒歩圏
越前・若狭 伝統音楽・民謡 越前焼・和紙文化と並走する音文化 福井市・敦賀市から車

Memboで福井の仲間を見つける

福井県は人口約75万人、福井市は約26万人と全国規模では小さいが、レキシ(池田貴史)のような全国区のミュージシャンを生んできた土地でもある。Memboでは、パート(ギター・ベース・ドラム・ボーカルなど)・ジャンル・活動エリアで絞り込んで検索できるため、「福井市内で活動できるベースを探している」「敦賀でジャムセッションできる仲間が欲しい」といった条件での検索が可能だ。

また、プッシュ通知機能を使えば、条件に合う新着募集があった際に即座に通知を受け取ることができる。地方都市では新着の数が東京ほど多くない分、見逃さないこのスピード感が大事になる。

Memboを使った感想・口コミ

Memboはまだ成長段階のサービスで、大手プラットフォームほどの登録者数はない。それでも福井県のような小規模な県では、東京のような競合プラットフォームの密度がない分、Memboに登録しておくだけでマッチングの確率が上がる傾向がある。

特に、日英8言語対応という特徴は福井でも強みになっている。北陸新幹線開通で外国人観光客も増えており、英語でしか募集を探せない外国人ミュージシャンが一定数いる。日本語だけの募集サイトでは見つけてもらえないが、Memboはそのギャップを埋めるために設計されている。

「登録したら福井CHOPで見たことのあるバンドからメッセージが来た」という体験もあれば、「マッチングまでに時間がかかった」という声もある。福井のような規模の県ではマッチングに時間がかかるのは自然なことで、複数の方法と並行して使うのが現実的だ。

Memboと他の方法の違い

方法 メリット デメリット
Membo 条件検索・8言語対応・外国人も使える まだ登録者は発展途上
ライブハウス(CHOP/SHIRAI HOUSE) 音楽的相性を直接確認できる 時間と交通費がかかる
大型フェス 年1回の濃さ・首都圏との接点 開催時期が限定される
SNS(X/Instagram 無料・地方は発信者の顔が見えやすい 反応の質にばらつきがある
楽器店・スタジオ 地域密着・楽器奏者との接点 練習スケジュールの偶然頼み

福井は人口の少ない県だが、レキシのようなミュージシャンが育ち、ONE PARK FESTIVALのような都市型フェスが定着し、北陸新幹線で東京と直結した。「次の音楽の街」として、福井は明らかに変化の途中にある。Memboの強みは8言語対応で外国人ミュージシャンにもリーチできる点と、条件を絞った検索ができる点だ。「福井市内・ロック系・ドラム」「敦賀・ジャムセッション・ベース」のように具体的に絞り込むほど、マッチングの精度が上がる。

越前の海風と、福井城下の落ち着いた街並み——福井で出会った仲間と始めたバンドが、いつかONE PARK FESTIVALのステージに立つ。新幹線で世界がやってくるこの街には、そういう可能性が確かに増えている。まずはMemboで福井のメンバーを探してみよう

北陸の他のエリアも探したいなら、石川(金沢)富山新潟岐阜の記事も参考にしてほしい。大都市圏なら東京大阪名古屋の記事もある。

ページトップへ戻る
Membo
Membo
MEMBO là gì?
Membo App
Thêm vào màn hình chính
Tin tức mới nhất
Điều khoản dịch vụ
Chính sách bảo mật
Về chúng tôi
Trợ giúp & Hỗ trợ
Xóa Dữ Liệu
Hướng dẫn thông báo đẩy
Danh sách tuyển thành viên
Blog
Tìm kiếm!