太陽と海と「月光」の宮崎でメンバーを見つける
宮崎県という土地の名前を聞いた時、多くの人が思い浮かべるのはフェニックス並木、青島、シーガイア、そして日本一の日照時間でしょう。しかし音楽ファンにとって「宮崎」という言葉は、もうひとつの意味を持ちます。鬼束ちひろの「月光」が2000年に深夜ドラマのテーマソングとして流れ始めた時、日本中の深夜が少し変わった、と当時を知る人たちは言います。あの独特の声と言葉は、日南市の海と太陽の風土から来ているのかもしれません。
宮崎県の人口は約101万人(2026年4月推計 1,009,580人)。九州の中では鹿児島・熊本・福岡に次ぐ規模ですが、ここから全国区の音楽家が複数生まれてきた事実は、規模感以上の何かをこの土地が持っていることを示しています。鬼束ちひろ(日南市出身)、今井美樹(高鍋町出身)、小渕健太郎(コブクロ、宮崎市出身)、そしてサザンオールスターズのドラム・松田弘が宮崎大宮高校卒業という事実まで含めると、宮崎と音楽の縁は私が最初に想像した以上に深いのです。
この記事では、Membo編集部が宮崎でバンドメンバーを探したい方に向けて、宮崎市の橘通り沿いに集まるライブハウス・スタジオ、約50年の歴史を持つ野外フェスJamNight、みやざき国際ストリート音楽祭など、宮崎の音楽インフラを一気通貫でお伝えします。地域別の最新情報はMemboのニュースでも随時チェックできます。
バンドメンバー募集とは何か
バンドメンバー募集とは、自分がやりたい音楽の方向性に合うメンバーを、地域・パート・ジャンル・年齢・経験値といった条件で探し、声をかける行為のことです。一昔前は楽器店の掲示板や音楽雑誌の巻末ページが主戦場でしたが、現在はオンラインの募集プラットフォーム・SNS・ライブハウスでの出会いが中心になっています。
宮崎で「バンドメンバーを募集する」と言ったとき、それは単にギタリストやドラマーを探すことだけではありません。宮崎市橘通りのLAZARUSでロックの仲間を探すことも、シーガイアで開催されるJamNightに出演するためのバンド編成を整えることも、宮崎国際音楽祭に触発されてクラシックアンサンブルを組むことも、すべて広義の「メンバー募集」に含まれます。Memboの募集掲示板では、こうした多様なニーズに対応した投稿が宮崎からも日々届いています。
宮崎の音楽シーンを語る上で重要なのは、「橘通り周辺のライブハウス集積」と「野外・海岸を活かした大型フェス文化」という二つの軸が、比較的コンパクトな都市規模の中でバランスよく機能している点です。ライブハウスのキャパシティが100〜400人規模で複数存在し、年間を通じてフェスが開催される環境は、特にこれからバンド活動を本格化させたい人にとって使いやすい土壌です。
宮崎ゆかりのミュージシャンたち
鬼束ちひろ — 宮崎県日南市出身
1980年、宮崎県南那珂郡南郷町(現・日南市南郷町)生まれ。Wikipediaによれば、1999年にオーディション合格でメジャーデビューし、2000年の「月光」でブレイク。2001年、NHK連続テレビ小説「ほんまもん」の主題歌「infection」も担当。「月光」の歌詞は「支配されたくない」という強烈な自意識を、J-POPの文脈では異質な暗さと鋭さで表現し、深夜ドラマと相まって当時10代〜20代の若者の心に刺さりました。
日南市は宮崎市から南へ約40km。海岸線が続く太陽と波の土地です。その風景とあの暗さの対比が、鬼束ちひろという存在の不思議さを象徴しているかもしれません。日南市出身の音楽家は他にも小坂恭子(「想い出まくら」)がいます。「日南市が音楽家を育てる」という文脈は、この土地の何かを示唆しています。
今井美樹 — 宮崎県児湯郡高鍋町出身
1963年、宮崎県児湯郡高鍋町生まれ。Wikipediaによれば、1986年シングル「乱気流」でデビュー。1990年の「PIECE OF MY WISH」、1996年の「PRIDE」は多くの人の記憶に刻まれた楽曲です。「PRIDE」はバラードでありながら、フジテレビ系月9ドラマ「ピュア」主題歌として社会現象的なヒットを記録しました。歌手・女優として活躍する今井美樹は現在も現役です。
高鍋町は宮崎市から北へ約40km、人口約2万人の小さな町。農業と文化が共存するこの地から、1990年代を代表するポップスシンガーが育ったことは、「宮崎は大都市ではないが音楽の才能を生む」という事実を確かにしています。今井美樹の歌い方の丁寧さと安定感には、宮崎の穏やかな気候の影響を感じる人もいます。
小渕健太郎(コブクロ) — 宮崎市出身
1977年、宮崎県宮崎市日ノ出町生まれ。Wikipediaによれば、宮崎大宮高校在学中から音楽活動を開始し、大阪でストリートライブを続けた後、黒田俊介と出会ってコブクロを結成。「桜」「蕾(つぼみ)」「YELL」は紅白歌合戦でも披露された代表曲です。宮崎出身でありながら大阪を活動拠点にして全国に名を知らしめたモデルケースとして、「地方出身アーティストが全国で活躍する」道筋を示した存在です。
秦基博 — 宮崎県日南市生まれ
1983年、宮崎県日南市生まれ。Wikipediaによれば、小学2年生の夏に横浜市へ転居したため、育ちは横浜ですが「生まれた土地」として宮崎・日南市が記録されています。「ひまわりの約束」「鴨川」「スミレ」など、繊細な弾き語りの世界観で知られます。鬼束ちひろと同じ日南市生まれという点は、「日南市と音楽」の縁を感じさせます。
松田弘(サザンオールスターズ)— 宮崎大宮高校卒
サザンオールスターズのドラマー・松田弘は、Wikipediaによれば宮崎大宮高校の卒業生です。国民的バンドのリズムを40年以上支えてきたドラマーが宮崎育ちであることは、特にドラマーを探している宮崎のバンドにとって誇らしい事実です。
その他の宮崎ゆかりのアーティスト
黒木渚(シンガーソングライター、日向市出身)は、「あたしの心臓あげる」などで知られる実力派。吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、小林市出身)は宮崎出身のダンスボーカルグループメンバーとして活躍しています。また、GLAYのサポートドラマーとして長年活動する永井利光は都城市出身。宮崎は九州南東部という地理的な位置にありながら、多様なジャンルの音楽家を輩出してきた土地です。
これだけのアーティストたちの名前は、外国人とバンドを組む際の会話の入り口としても、宮崎の音楽シーンを語るための強い共通言語になります。特に鬼束ちひろは「月光」の国際的な知名度から、海外の音楽ファンにも通じる名前です。
主要ライブハウス
LAZARUS(ラザロ)— 宮崎市橘通東
宮崎県宮崎市橘通東3-1-7、宮崎駅から徒歩圏の橘通り路面店。公式サイトによれば、2021年10月オープン。1Fの「LAZARUS」と3Fの「LAZARUS eve」(スタジオ兼)という2ホール構成で、かつての宮崎SR-BOXの後継として橘通りのライブシーンを引き継いでいます。新しい施設ながら、宮崎市内の若手バンドから全国アーティストまでブッキングされる宮崎の音楽の中心拠点のひとつです。
LIVE HOUSE ぱーく. — 宮崎市橘通東
宮崎県宮崎市橘通東3丁目7-15、宮崎駅から徒歩約10分。公式サイトによれば、2009年開業。キャパシティ約70〜80人の小箱で、フォーク系・バンド全般に対応。地元バンドが定期的に使う場所として知られており、初めてライブハウスに出演したい人が最初の1歩を踏み出しやすい環境です。
FLOOR — 宮崎市中央通
宮崎県宮崎市中央通3-47 東洋ビル5F。キャパシティ約400人で、宮崎市内の現役ライブハウスの中では最大規模のひとつ。大型スクリーン対応で、バンド・DJ・ダンスイベントまで幅広く対応できる汎用性の高い会場です。スタジオも併設しており(詳細は後述)、ライブ前後の練習も同じビル内で完結できます。
NewRetroClub — 宮崎市橘通西
宮崎県宮崎市橘通西2丁目2-27。2005年開業、キャパシティ約300人。バンド・DJ・ダンスを横断的にブッキングし、毎月定期ライブ「NEW RETRO CLUB LIVE」では3〜5組の対バン形式でライブが行われています。対バン慣れした地元バンドが集まる場として、宮崎市の中堅ライブシーンの核になっています。
宮崎市の主要ライブハウスは橘通りを中心とした半径500m程度のエリアに集中しており、1日で複数の会場を回れるコンパクトさが特徴です。ボーカルやキーボードを探すなら、まずこのエリアのライブに観客として通うことを私はおすすめします。
練習スタジオ情報
FLOOR スタジオ — 宮崎市中央通
ライブハウスFLOORと同じ東洋ビル5Fに併設されたリハーサルスタジオ。公式サイトによれば、平日夕方以降・3ピース以上で1,650円/hという料金設定。10:00〜24:00の幅広い時間帯で利用でき、ライブハウスと同じビル内にあるため、本番前の最終リハもスムーズにできる利便性があります。
DRAGON HEAD — 宮崎市中心街
宮崎市内で長年支持されてきたリハーサル・レコーディングスタジオ。吸音施工のレコーディング品質スタジオで、大中小3部屋を備えています。ドラムスクールも併設しており、ドラマーの育成とバンド練習の両方に対応できる施設。公式サイトは外部からのアクセス制限が設定されているため、問い合わせは直接来店または電話での確認を推奨します。
島村楽器 イオンモール宮崎店 スタジオ
宮崎市新別府町江口862-1 イオンモール宮崎内。公式スタジオガイドによれば、アンプ・PA・ドラムセット完備。イオンモール内という立地から、週末に家族連れで出かけながらバンド練習の予約ができる利便性があります。機材を持っていない遠方のメンバーを招く場合にも対応しやすい環境です。
宮崎市内のスタジオ料金感は、個人練習で1,000〜1,500円/h、バンド練習(3〜5人)で1,650〜2,200円/h程度の幅が多いようです。バンド練習の効率化でも触れている通り、料金よりも「機材の質」「立地」「予約のしやすさ」を優先して選ぶことが長期的な活動の継続につながります。スタジオ選びの際はMemboのアプリ化ガイドでスマートフォンから検索・予約できる環境も整えておくと便利です。
音楽フェス・イベント
UMK SEAGAIA JamNight — 約50年の歴史を持つ宮崎最大の音楽フェス
公式サイトによれば、1977年に「JAZZ INN」として始まり、2002年に「JamNight」へ名称変更。2026年で約50年の歴史を刻む宮崎を代表するフェスです。会場はシーガイアスクエア1(宮崎市山崎町浜山)で、毎年9月の土曜日に開催されます。sumika、UNISON SQUARE GARDEN、SHISHAMO、マキシマムザホルモン、MAN WITH A MISSIONといった全国区のメジャーアーティストが出演しており、宮崎市内最大規模の野外音楽イベントです。海とリゾートホテル群を背景にしたロケーションは、宮崎ならではの体験と言えます。
みやざき国際ストリート音楽祭 — 2006年創設、入場無料の街中音楽祭
公式サイトによれば、2006年創設、宮崎国際音楽祭の芸術監督シャルル・デュトワの提案で始まった無料の街中音楽祭。毎年4月の日曜日に、宮崎市中央商店街の複数会場(オルブライトホール、LAZARUS、太陽の広場ほか)で13:00〜18:00に開催されます。2025年は55組が応募し、コロナ禍以降最多の応募数を記録しました。出演枠は審査・抽選で選定されるため、実力を外に示す機会として宮崎のバンドが集まるイベントです。
みやざき国際ストリート音楽祭 出演方法
毎年1〜2月頃に出演者募集が始まり、デモ音源・プロフィール等を提出して審査・抽選に参加する流れです。最新の募集要項は公式サイトで確認してください。入場無料・街中開催という特性から、バンドの認知度を上げる場としても機能しており、出演後にMemboの募集掲示板に投稿してメンバーを募集するバンドも増えています。
宮崎国際音楽祭 — 1996年創設、30年以上の国際クラシック音楽祭
公式サイトによれば、1996年創設(第1回は「宮崎国際室内楽音楽祭」として)、2026年で第31回。毎年5月に宮崎県立芸術劇場(メディキット県民文化センター)で開催され、国内外のクラシック音楽家が集います。2025年からは三浦文彰が音楽監督に就任。クラシック志向のミュージシャンがアンサンブルの仲間を探す文脈では、この音楽祭のコミュニティが入り口になることがあります。
The Drop Festival — 海辺の野外フェス
公式サイトによれば、宮崎臨海公園 多目的芝生広場(宮崎空港から車約20分)で年1回開催。2024年は9月28日に開催され、AI、Aqua Timez、水曜日のカンパネラ、GADORO、The BONEZほか15組以上が出演。「宮崎の自然×音楽×スポーツ×食」をテーマにした、宮崎らしい海辺の野外フェスです。
EN-FES(エンフェス) — 入場無料の海辺フェス
公式サイトによれば、サンマリーナ宮崎 多目的広場(海辺)で毎年10月の祝日に開催。音楽×花火×グルメの組み合わせで、出演者15組以上。入場無料という敷居の低さから、宮崎市民にとって音楽との接点になっているイベントです。
宮崎音楽シーンの統計データ
| 指標 | 数字 | 意味 |
|---|---|---|
| 宮崎県人口 | 約101万人(2026年4月推計 1,009,580人) | 九州4位、2000年以降減少傾向 |
| 宮崎市人口 | 約39万人 | 県庁所在地、橘通りに音楽インフラ集中 |
| 都城市人口 | 約15万人 | 県第2位、音楽家・永井利光(都城市出身)の拠点 |
| UMK JamNight の歴史 | 1977年〜(約50年) | 宮崎で最長の野外音楽イベント |
| 宮崎国際音楽祭の歴史 | 1996年〜(2026年で第31回) | 地方都市で30年続く国際クラシック音楽祭は全国的にも稀 |
| みやざき国際ストリート音楽祭 応募数 | 55組(2025年、コロナ禍以降最多) | 宮崎の活動バンド・アーティスト数を示す指標 |
| FLOOR キャパシティ | 400人 | 宮崎市内現役ライブハウスの最大規模 |
| NewRetroClub 開業 | 2005年(20年以上) | 宮崎市の中堅バンドシーンを支え続ける老舗 |
| 日照時間 | 全国上位(南九州の特性) | 屋外・野外フェス文化が根付く背景 |
これらの数字を見ると、宮崎の音楽シーンは「小規模ながら歴史的な厚みを持つ」ことが分かります。JamNightの約50年・宮崎国際音楽祭の30年以上という積み重ねは、岡山や奈良と並んで、人口規模を超えた文化的な密度を持つ地方都市のひとつとして宮崎を位置づけます。
宮崎市・都城・延岡の比較
| 都市 | 人口 | キャラクター | 主要施設 | 向いているバンド像 |
|---|---|---|---|---|
| 宮崎市 | 約39万人 | 県の音楽インフラが集中。橘通りにLAZARUS・ぱーく・FLOOR・NewRetroClub。フェスも豊富 | LAZARUS、FLOOR、ぱーく、NewRetroClub、シーガイア(JamNight)、DRAGON HEAD | ロック・ポップス・J-POP志向。フェス出演を目指す層。海・自然との融合 |
| 都城市 | 約15万人 | 宮崎第2位の都市。農業・工業の町。音楽インフラは宮崎市ほど多くないが、コミュニティ密着型の活動が盛ん。GLAYサポートドラム・永井利光の出身地 | 地元系スタジオ・ライブスペース中心 | 地域密着型、地元のつながりを活かした活動 |
| 延岡市 | 約11万人 | 県北部の工業都市。宮崎市まで高速で約1時間。音楽は地元の文化活動・吹奏楽中心 | 公民館・市民会館系 | アマチュア・趣味レベルの活動、家族での音楽参加 |
宮崎県でバンド活動を本格的に行うなら、現実的な選択肢は宮崎市一択と言えます。都城・延岡からも車や高速バスで宮崎市のライブハウスに出演しているバンドは少なくありませんが、週1回のスタジオ練習・月1回のライブを回すには宮崎市近郊に住んでいることが圧倒的に有利です。大阪や東京のような大都市ほどの選択肢はないですが、それゆえに「地元のライブハウスコミュニティへのアクセス」が凝縮されています。
宮崎と鹿児島 — 九州東西の音楽シーンを比べる
九州南部の音楽シーンを考える時、宮崎の隣県・鹿児島との比較は避けられません。両県は隣接しながらも、音楽シーンのキャラクターは大きく異なります。
| 比較軸 | 宮崎県 | 鹿児島県 |
|---|---|---|
| 人口規模 | 約101万人 | 約156万人 |
| 県庁所在地人口 | 宮崎市 約39万人 | 鹿児島市 約59万人 |
| 音楽史の独自性 | 鬼束ちひろ・今井美樹・コブクロ、JamNight50年、国際クラシック音楽祭30年 | 奄美シマ唄・薩摩琵琶500年の文化遺産、長渕剛の桜島オールナイトライブ |
| フェス文化 | 海・自然との融合系(JamNight、The Drop、EN-FES) | 火山・奄美の文化系(WALK INN FES!桜島、GSH) |
| ライブハウスの規模 | FLOOR 400人が最大、100〜300人規模が中心 | CAPARVO HALL 450人が最大、SR HALL 180人が副核 |
| 外国人ミュージシャンへの魅力 | 英語圏ミュージシャンも知る鬼束ちひろの「月光」が共通言語 | 奄美シマ唄という世界的にも稀有な口伝音楽が体験できる |
| バンド志向 | 全国メジャー志向から地元密着まで幅広い。J-POP・ロック中心 | 長渕剛イズムの「叫ぶ系」ロックと奄美シマ唄の二極構造 |
私の見立てでは、宮崎は「鬼束ちひろ的な繊細さ」と「JamNightの野外開放感」が同居する、感情の振れ幅が広い音楽県です。鹿児島の薩摩琵琶と奄美シマ唄が「叫び・祈り・伝承」の文化的深さを持つとすれば、宮崎は「自然の豊かさと個人の感性の出会い」が音楽を育てる土地と言えるかもしれません。
九州他県との比較では大分の温泉と音楽、長崎の450年連続西洋音楽史もあわせて読むと、九州の多層的な音楽文化が見えてきます。Memboの募集掲示板では九州各県での絞り込みにも対応しています。
宮崎でバンドメンバーを見つける方法
宮崎でバンドメンバーを探す具体的な手順を、Membo編集部の視点でまとめます。スマートフォンからの操作方法やプッシュ通知の受け取り方はアプリ化(PWA)ガイドとプッシュ通知の設定方法もあわせて参照してください。
1. Memboの募集掲示板で「宮崎」で検索・投稿する
最も手軽で効果的な方法がMemboの募集掲示板を活用することです。「宮崎」「宮崎市」「橘通り」「シーガイア」「LAZARUS」などのキーワードで検索・投稿でき、スマートフォンから隙間時間に確認できます。日本語だけでなく英語・中国語・韓国語など8言語に対応しているため、鬼束ちひろの「月光」を聴いて宮崎に興味を持った海外ミュージシャンともつながれます。
2. 橘通りのライブハウスに観客として通う
宮崎市内のロックシーンに入るなら、LAZARUS・ぱーく.・FLOORのライブに観客として定期的に通うことが王道です。宮崎の音楽コミュニティは比較的コンパクトで、繰り返し顔を見せていると自然に顔見知りになれます。フロアでの会話から始まるつながりは、掲示板への応募よりも続きやすい傾向があります。
3. みやざき国際ストリート音楽祭に出演を目指す
毎年4月開催のみやざき国際ストリート音楽祭は、入場無料・街中開催で宮崎市民の目に触れやすいフェスです。出演オーディションに参加することで同じく出演を目指すバンドと出会えます。2025年の応募数55組(コロナ禍以降最多)という数字は、宮崎の活動バンド数を示す参考値です。
4. UMK JamNightを足がかりにする
毎年9月にシーガイアで開催されるJamNightは、宮崎最大の野外音楽フェス。観客として毎年通うことで、宮崎の音楽コミュニティの「顔が見える場」になります。同じフェスを毎年見ている人同士には、自然と会話が生まれやすいものです。
5. パート別の探し方を使い分ける
担当パートが明確なら、パート別の専用記事も参考になります。ドラマー・ベーシスト・ボーカル・キーボードそれぞれの募集で効果的な書き方をまとめています。効果的な募集投稿の書き方も合わせて参照してください。
6. 宮崎の大学軽音楽部とのつながりを作る
宮崎大学・宮崎国際大学・宮崎学園短期大学などの軽音楽部・吹奏楽部は、新規メンバーを探す上での非公式チャネルになることがあります。特に20代前半の社会人が「大学卒業後もバンドを続けたい」という場合、学生バンドの卒業後ネットワークへのアクセスが有効です。社会人バンドガイドでも触れている通り、社会人バンドへの移行期に最初の接点を作ることが重要です。
7. 効果的な募集投稿の書き方
Memboで宮崎の募集を投稿する際は、(1)担当パート、(2)やりたいジャンル・目標にしているアーティスト名、(3)活動エリア(橘通り周辺・宮崎市内・宮崎県全域など)、(4)希望する練習頻度・ライブ頻度、(5)自分の経験値(バンド歴・演奏年数)を明記することで、返信率が上がります。「月光を好きな人」「JamNightに出演したい人」など、宮崎の音楽文化を知っている人に届くキーワードを入れると、地元の温度感を持ったメンバーと出会いやすくなります。
Membo以外の代替プラットフォーム
宮崎でバンドメンバーを募集する場合、Membo以外にもいくつかの選択肢があります。それぞれの特徴を整理しました。
第一に、ライブハウス・スタジオの店頭掲示板。LAZARUS・ぱーく・FLOORといった宮崎市の主要施設では、店頭に募集の手書き紙やA4チラシが貼られていることがあります。スタッフとの会話の中で「ドラマー探してるバンドいたよ」と紹介してもらえるケースもあるため、定期的に通って顔を覚えてもらう価値があります。
第二に、SNS(X・Instagram)での個別発信。「#宮崎バンドメンバー募集」「#宮崎ドラマー募集」「#宮崎ギタリスト」などのハッシュタグでの検索・投稿は、特に若手の活動が活発です。宮崎の音楽シーンでは橘通り周辺のバンドがInstagramで活動を発信しているケースが多く、フォロー・メッセージから接点を作れることがあります。
第三に、音楽教室・スクールのコミュニティ。DRAGON HEADのドラムスクールや、EYS音楽教室宮崎スタジオ、ヤマハ音楽教室のような場所は、同じ楽器を学ぶ仲間と出会う場でもあります。講師に「バンドを組みたい生徒がいれば紹介してほしい」と伝えておくだけで、予期しない出会いが生まれることがあります。
第四に、みやざき国際ストリート音楽祭の出演者同士のつながり。年1回の開催ですが、この音楽祭を通じて出演者同士が知り合い、その後一緒にバンドを組むケースが宮崎では複数あると聞きます。参加後のSNSでのフォロー・DMが自然な接点になります。
これらの代替プラットフォームとMemboのオンライン掲示板を組み合わせることで、宮崎での音楽活動への入り口は多層的になります。バンドオリジナル曲制作完全ガイドや日本の音楽シーンガイドもあわせて読むと、メンバーが集まった後の活動計画が立てやすくなります。
Memboで宮崎の仲間を見つけよう
宮崎県は、鬼束ちひろの「月光」、今井美樹の「PRIDE」、コブクロの「蕾」という、ジャンルも世代も異なる全国区の音楽を生んできた土地です。JamNightの約50年・宮崎国際音楽祭の30年以上という歴史的な積み重ねは、人口101万人という規模感を超えた文化的密度を示しています。太陽と海と自然の豊かな宮崎は、音楽家にとって、豊かな創造性の土壌があります。
「宮崎は地方だからメンバー探しは難しい」と感じる方もいるかもしれませんが、橘通りに集まるLAZARUS・ぱーく・FLOOR・NewRetroClub、シーガイアのJamNight、みやざき国際ストリート音楽祭という入り口は確実に存在します。日本で外国人ミュージシャンがバンドを組むガイドでも紹介している通り、宮崎のような地方都市は東京・大阪よりもコミュニティが凝縮されており、最初の1歩さえ踏み出せば意外と早くつながれます。
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