【2026年最新版】バンドメンバー募集サイト・アプリ徹底比較7選 — 本当に見つかるのはどれ?
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「メンバー募集」と検索して、どのサイトに登録すればいいか迷っていませんか?
俺は20代で上京してから40年以上、ずっとバンドを続けてきた。吉祥寺の曼荼羅を拠点にした時代もあれば、福生のUZUで夜な夜なセッションした時代もある。50代で再びメンバー募集に飛び込んだ時は、募集サイトを片っ端から試した。応募してもスルーされること、やっと返事が来たと思ったらジャンルが全然合わないこと、何度も経験した。
だからこそ言える。サイト選びで結果は大きく変わる。
この記事では、2026年現在で使える主要なバンドメンバー募集サイト・アプリを7つピックアップし、それぞれの特徴・強み・弱みを正直に比較する。「自分にはどれが合うのか」が分かるように、目的別のおすすめも紹介するので、最後まで読んでほしい。
メンバー募集サイトを選ぶ前に知っておくべきこと
募集サイトには大きく分けて3つのタイプがある。自分の目的に合ったタイプを選ぶことが、メンバーを見つける最短ルートだ。
掲示板型
自分で募集投稿を書いて、興味を持った人からの連絡を待つスタイル。OURSOUNDSやバンドちゃんねるがこのタイプ。投稿数が多く、自分から探しに行くこともできる。ただし、埋もれやすい。
マッチング型
プロフィールや好みを登録して、相性の良い相手をシステムが提案してくれるスタイル。bandcrewがこのタイプ。効率的だが、サービスの会員数に左右される。
総合プラットフォーム型
音楽に特化せず、様々なジャンルの募集を扱うサイト内にバンドメンバー募集のカテゴリがあるもの。ジモティーが代表例。ユーザー数は圧倒的だが、音楽に本気の人を見つけるのに時間がかかることも。
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バンドメンバー募集サイト・アプリ7選
1. OURSOUNDS(アワサウンズ)
タイプ
掲示板型
運営開始
2005年
料金
無料
URL
oursounds.net
バンドメンバー募集といえばOURSOUNDSと言われるほどの老舗。2005年から20年以上の運営実績があり、国内最大級の会員数と投稿数を誇る。
良いところ:
投稿数が圧倒的に多く、全国どの地域でも候補が見つかりやすい
投稿時にYouTube音源を掲載でき、音楽性の事前確認ができる
記事検索と会員検索の両方に対応
会員登録しなくても投稿を閲覧できる
不正ユーザーの徹底排除に力を入れている
気になるところ:
投稿数が多い分、自分の募集が埋もれやすい
UIがやや古く、スマホでの操作性は改善の余地あり
日本語のみ対応(外国人ユーザーとの交流は難しい)
向いている人: とにかくたくさんの候補から探したい人。地方在住で選択肢が限られる人。
2. bandcrew(バンドクルー)
タイプ
マッチング型
運営開始
2025年4月
料金
無料
URL
band-crew.com
2025年に誕生した新しいマッチング型サービス。相性診断機能が最大の特徴で、プロフィールやスキル情報をもとに自分に合いそうなメンバーを提案してくれる。
良いところ:
相性診断で効率的にマッチング
チャット機能でスムーズにやりとりできる
スキル登録、いいね、足あと機能で関心を可視化
UIが現代的で使いやすい
気になるところ:
2025年開始のため、まだ会員数が少ない地域がある
マッチング精度はユーザー数に依存するため、今後の成長次第
日本語のみ対応
向いている人: 効率重視で、自分に合うメンバーをシステムに探してほしい人。新しいサービスに抵抗がない人。
3. with9(ウィズナイン)
タイプ
掲示板型 + コミュニティ
会員数
約41万ID
料金
無料
URL
with9.com
約41万IDを擁する大規模サービス。メンバー募集だけでなく、コミュニティ機能で気の合う仲間と交流できるのが特徴。
良いところ:
国内最大級の会員数で出会いの母数が大きい
YouTube動画を埋め込んで活動をアピールできる
バンドメンバーだけでなく、スタッフやライブ出演者の募集も
コミュニティ機能で音楽仲間との交流が生まれやすい
気になるところ:
会員数が多い反面、休眠アカウントも多い印象
日本語のみ対応
向いている人: メンバー募集だけでなく、音楽仲間とのコミュニティも楽しみたい人。
4. バンドちゃんねる
タイプ
掲示板型
料金
無料
URL
bandch.com
都道府県別に投稿を検索できる掲示板。シンプルで分かりやすいのが長所。
良いところ:
都道府県別検索で地元のメンバーを探しやすい
投稿時に細かい条件(ジャンル、パート、年齢、活動頻度等)を指定できる
シンプルなUIで迷わず使える
気になるところ:
投稿数はOURSOUNDSやwith9に比べると少なめ
チャット機能がなく、連絡手段は外部に依存
日本語のみ対応
向いている人: 地元で活動するバンドメンバーを探している人。シンプルに使いたい人。
5. ジモティー
タイプ
総合プラットフォーム型
バンド募集数
約4万件
料金
無料
URL
jmty.jp
地元の情報を何でも掲載できる総合サイト。バンドメンバー募集の掲示板に約4万件の情報がある。
良いところ:
圧倒的な投稿数とユーザー基盤
スマホアプリで手軽に使える
地域密着で近所のメンバーが見つかりやすい
安全なメッセージ機能で直接連絡先を教えずにやりとり可能
気になるところ:
音楽専門ではないため、本気度の低い投稿も混在
音楽的な検索条件(ジャンル、スキルレベル等)のフィルタが弱い
日本語のみ対応
向いている人: 気軽にメンバーを探したい初心者。地域重視で探したい人。
6. membo.info(メンボインフォ)
タイプ
多言語マッチング型
運営開始
2026年
料金
無料
対応言語
日本語・英語・中国語・韓国語 他8言語
URL
membo.info
ここは手前味噌になるが、筆者が関わっているサービスなので正直に紹介する。
membo.infoの最大の特徴は8言語対応。日本に住む外国人ミュージシャンと日本人が、言葉の壁を超えてメンバーを見つけられる。翻訳チャット機能で、英語が苦手でも外国人メンバーとやりとりできる。
良いところ:
日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・フランス語・ベトナム語の8言語に対応
地図ベースの検索で、活動エリアを視覚的に探せる
リアルタイム翻訳チャットで外国人メンバーとスムーズにやりとり
バンドだけでなく、演劇・サークル・劇団のメンバー募集にも対応
日本の他サイトの募集情報も集約して表示(自動翻訳付き)
気になるところ:
2026年開始のため、まだユーザー数は成長途上
日本国内の日本人同士の募集では、OURSOUNDSの方が投稿数は多い
向いている人: 外国人メンバーとも出会いたい人。国際的なバンドに興味がある人。演劇やサークルのメンバーも探したい人。
7. BandMix(バンドミックス)
タイプ
掲示板型(海外)
料金
基本無料(プレミアム有料)
対応言語
英語
URL
bandmix.com
アメリカ発の世界最大級バンドメンバー募集サイト。英語圏のユーザーが中心。
良いところ:
世界中のミュージシャンが登録しており、海外のメンバーとつながれる
音源アップロード機能が充実
ブログやコラムなど音楽コンテンツも豊富
気になるところ:
英語のみのため、日本語で使えない
日本在住のユーザーは非常に少ない
プレミアム機能は有料
向いている人: 英語が得意で、海外のミュージシャンとつながりたい人。
一目でわかる比較表
サービス
タイプ
料金
多言語
チャット
地図検索
音源
強み
OURSOUNDS
掲示板
無料
-
-
-
YouTube
投稿数No.1
bandcrew
マッチング
無料
-
あり
-
-
相性診断
with9
掲示板+SNS
無料
-
-
-
YouTube
41万ID
バンドちゃんねる
掲示板
無料
-
-
-
-
シンプル
ジモティー
総合
無料
-
あり
-
-
4万件
membo.info
多言語マッチング
無料
8言語
翻訳付き
あり
-
国際交流
BandMix
掲示板(海外)
一部有料
英語のみ
あり
-
あり
世界規模
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目的別おすすめガイド
とにかく早くメンバーを見つけたい
→ OURSOUNDS + ジモティー の併用がおすすめ。投稿数が多いので、両方に募集を出して反応を比較しよう。
じっくり相性の合うメンバーを探したい
→ bandcrew。相性診断で効率的にマッチングできる。ただし新しいサービスなので、OURSOUNDSとの併用が無難。
外国人メンバーとバンドを組みたい
→ membo.info 一択。翻訳チャット機能があるので英語が苦手でも大丈夫。日本に住む外国人ミュージシャンが多く登録しており、他のサイトにはない出会いがある。
地方でメンバーを探したい
→ OURSOUNDS + バンドちゃんねる。都道府県別の検索機能で地元のメンバーを絞り込める。
プロ志向のメンバーと出会いたい
→ OURSOUNDS で音源付きの投稿を中心にチェック。演奏レベルの確認ができる。加えて、ROCKJOINTの交流会イベントも有効。
海外のミュージシャンとつながりたい
→ BandMix(英語が得意な場合)or membo.info(日本語で使いたい場合)。
メンバー募集を成功させる5つのコツ
どのサイトを使っても、募集の書き方で反応率は大きく変わる。40年の経験から言えるコツを5つ紹介する。
1. 好きなバンド・アーティストを具体的に書く
「ロックが好きです」では伝わらない。「Led ZeppelinやDeep Purpleのような70年代ハードロック」と書けば、音楽性が合う人だけが反応してくれる。結果的に無駄なやりとりが減る。
2. 活動頻度・場所・目標を明記する
「月2回、都内でスタジオ練習。半年以内にライブ出演が目標」のように具体的に。曖昧だと「思ってたのと違う」で空中分解する。バンドの解散理由で一番多いのは、実は音楽性の違いではなく活動に対する温度差だ。
3. 音源やプレイ動画をつける
テキストだけの募集と、音源付きの募集では反応率が全然違う。完璧な演奏じゃなくていい。スマホで撮ったスタジオの動画でも、「この人と一緒に演奏したい」と思ってもらえるかどうかが大事だ。
4. 複数のサイトに同時掲載する
1つのサイトに絞る理由はない。OURSOUNDS、ジモティー、membo.infoなど、2〜3サイトに同時掲載すると単純に出会いの確率が上がる。各サイトのユーザー層は意外と被らない。
5. 返信は早く、丁寧に
せっかく連絡をくれた人に3日も返事をしなかったら、相手はもう別の募集に応募している。メンバー探しはタイミング。通知が来たらその日のうちに返信しよう。
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番外編:50代でメン募に飛び込んだ話
正直に書く。
50代でメンバー募集を出した時、最初に感じたのは「場違い感」だった。募集サイトを見ると、20代30代が中心。「バンドやろうぜ!」というテンションの投稿に、50代の自分が応募していいのか、最初は躊躇した。
でも、出してみたら反応があった。意外だったのは、若い世代からも連絡が来たこと。「おやじバンドとか年齢は気にしません、音楽性が合えば」と。嬉しかった。
何度もメンバーが見つかっては離れ、また募集して、また出会う。その繰り返しだ。でもその度に、新しい音楽の扉が開く。50代で出会ったドラマーと組んだバンドは、20代の頃とは全く違うグルーヴを生んだ。
最近は外国人のミュージシャンとセッションする機会も増えた。言葉が通じなくても、Aのブルースを始めれば一瞬でつながる。国籍も年齢も関係ない。音楽ってそういうものだ。
メンバーが見つからなくて落ち込んでいる人へ。諦めるな。サイトを変えてみろ。書き方を変えてみろ。それでもダメなら、今まで出会えなかった層にリーチできるサービスを試してみろ。出会いは必ずある。
まとめ
2026年現在、バンドメンバー募集の選択肢はかなり充実している。大切なのは自分の目的に合ったサービスを選ぶことと、諦めずに続けることだ。
投稿数で選ぶなら → OURSOUNDS
相性重視なら → bandcrew
外国人とも出会いたいなら → membo.info
気軽に始めたいなら → ジモティー
複数サイトの併用が最強。そして、募集文は「自分の音楽を正直に書く」こと。
あなたの隣で演奏してくれる仲間は、きっとどこかで同じように探している。
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