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全国のスタジオ・ライブハウスの探し方|5,700件超のデータベースから練習場所と出演先を探す

2026/08/20 · メンバー探しの旅

全国のスタジオ・ライブハウスの探し方|5,700件超のデータベースから練習場所と出演先を探す
「いつものスタジオ」は、たいてい誰かに教えてもらったものです。先輩が使っていた、バンド仲間に紹介された、たまたま駅前で見つけた——そうやって1軒、2軒と積み上がっていきます。でも、いざ知らない街でスタジオを探す、対バンで呼ばれた土地のライブハウスを調べる、引っ越し先で練習場所を一から探す、となると、地元の情報網はまったく役に立ちません。

「いつものスタジオ」は、たいてい誰かに教えてもらったものです。先輩が使っていた、バンド仲間に紹介された、たまたま駅前で見つけた——そうやって1軒、2軒と積み上がっていきます。でも、いざ知らない街でスタジオを探す、対バンで呼ばれた土地のライブハウスを調べる、引っ越し先で練習場所を一から探す、となると、地元の情報網はまったく役に立ちません。

検索エンジンで「〇〇市 スタジオ」と調べても、公式サイトを持たない店や、地図アプリの登録情報が古いままの店は出てきません。逆に、営業していない店が上位に残っていることもあります。ライブハウスも同じで、「どこに何があるか」は現地に住んでいる人か、実際に足を運んだことのある人しか知らない情報になりがちです。SNSで「〇〇県 ライブハウス おすすめ」と聞いても、返ってくるのはせいぜい2〜3軒。それより先は、自分で1軒ずつ探すしかありません。

バンドの練習場所・スタジオを借りる完全ガイドバンド練習スタジオの選び方 — 全国20都市の予算・選定基準・予約のコツでは「その街のスタジオをどう選ぶか」を扱いましたが、今回はもう一歩手前、「そもそもその街にどんなスタジオやライブハウスがあるのかを、どうやって知るか」という話をします。

今回紹介するのは、Memboの全国スポット検索です。私(membo.infoの中の人)が実際に画面を1つずつ開いて確認した内容だけを、正直に書いていきます。

全国のスタジオ・ライブハウスを、まとめて検索できる場所

Membo のスポット検索は、全国のスタジオとライブハウスをまとめて調べられる場所です。2026年8月時点で、音楽スタジオが4,300件超、ライブハウスが1,400件超、あわせて5,700件を超えるスポットが登録されています。都道府県は47すべてをカバーしていて、「地方だから情報がない」ということが起きにくい作りになっています。

使い方はシンプルです。トップページのスポット検索から「スタジオ」か「ライブハウス」を選び、都道府県、必要なら市区町村まで絞り込む。それだけで、その地域にあるスポットが一覧で出てきます。会員登録もログインも不要で、誰でもすぐに見られます。

「スタジオ」と「ライブハウス」は、似ているようで役割が違います。スタジオは練習やレコーディングをするための場所で、多くは30分・1時間単位の時間貸しです。ライブハウスは人前で演奏するための場所で、出演者として音を届ける側になります。この記事で紹介するMembo のスポット検索は、この2種類を別々の一覧として持っていて、目的に応じて使い分けられるようになっています。

この一覧は日本語だけでなく英語版も用意されていて、同じ検索を英語でそのまま使うこともできます。外国人のバンドメンバーと一緒に街を調べるときにも使える作りです(この点は後半で詳しく触れます)。

「都会だけ充実していて、地方はスカスカなのでは」という疑問もあると思うので、私が実際に何県か開いて数えた件数を並べておきます。

都道府県 スタジオ ライブハウス
東京都 1,227件 391件
大阪府 381件 204件
北海道 125件 70件
福岡県 126件 22件
沖縄県 60件 20件

東京と大阪が多いのは当然として、北海道や沖縄でも、スタジオは60件以上、ライブハウスは20件以上が登録されています。「地方だから探す手段がない」という状態にはなりにくい、ということが件数からも見えます。

スタジオを探す — 練習・レコーディングの場所

全国スタジオ一覧には、練習スタジオとリハーサルスタジオがまとめて入っています。件数は4,300件を超えていて、都道府県ごとのページに分かれています。たとえば東京都のページには1,200件を超えるスタジオが並び、大阪府のページにも380件を超えるスタジオがあります。

都道府県だけでなく、市区町村レベルまで絞り込めるのもポイントです。実際に東京都・渋谷区のページを開くと「渋谷区の音楽スタジオ 89件」という見出しで、その区にあるスタジオだけが表示されます。都道府県の一覧を上から下まで眺めるより、自分が動ける範囲だけを見られる分、探す時間が短くて済みます。

スタジオ探しの基本や、初めてスタジオを予約するときの流れはバンドの練習場所・スタジオを借りる完全ガイド初めてのバンド練習完全ガイドにまとめています。値段の相場感を知りたい方はバンド練習スタジオの選び方 月2,000円〜を比較を、レコーディングまで視野に入れている方はバンドで初めてのレコーディング完全ガイドを合わせて読んでみてください。

デュアルモニターに音楽制作ソフトの画面を映し、MIDIキーボードに手を伸ばす人物の後ろ姿。オレンジ色の照明に照らされた宅録スタジオ
録音・編集用の機材が並ぶ音楽制作の作業スペース。スタジオの形も、練習用からレコーディング向けまでさまざまです

ライブハウスを探す — 出演・対バンの場所

全国ライブハウス一覧も、同じ仕組みで探せます。件数は1,400件を超え、こちらも47都道府県すべてに存在します。東京都のページを開くと390件を超えるライブハウスが並びますし、地方のページでも1軒も出てこない都道府県はありません。

ライブハウスの詳細ページを開くと、その店の基本情報に加えて「出演までの流れ」が簡単な手順として書かれています。これはすべてのライブハウスの詳細ページに共通するテンプレートで、店ごとに内容が変わるものではありません。デモ音源を送る、担当者と面談する、出演日とノルマ(機材・チケット枚数)を相談する、当日はサウンドチェックをしてから本番に入る——という一般的な流れの説明です。これは店ごとの実際の予約や申し込みができる機能ではなく、あくまで「初めての店に問い合わせるときに何を聞かれるか」を知るための案内です。実際のやり取りは、掲載されている電話番号や公式サイトから、自分で連絡する必要があります。

ライブハウスの探し方そのものはバンドのライブハウス初出演完全ガイド、ブッキングの仕組みやノルマの考え方はブッキングとは?ライブハウス出演の方法とノルマ完全解説に詳しく書きました。東京で会場を探しているなら東京のライブハウスおすすめ10選も参考になります。「ライブハウス」という日本独特の営業形態そのものについては、Wikipedia の Live house の項目にも簡単な解説があります。

青いスポットライトに照らされたライブハウスのステージ。赤みがかったバスドラムやシンバル、マイクスタンドが並び、開演前で演奏者の姿はまだない
開演前、照明とPA機材だけが整えられたステージ。こういう場所を、地図上で1軒ずつ探せます

都道府県、そして市区町村まで絞り込む

Membo のスポット検索は、階層で絞り込む作りになっています。まず全国の一覧、次に都道府県、そして都道府県の中の市区町村——という順です。ページのURLも /spots/studio/都道府県/ /spots/studio/都道府県/市区町村/ のように分かれているので、ブックマークして毎回そこから見に行くこともできます。

市区町村単位まで絞り込みができるということは、地方都市でも同じように使えるということです。県庁所在地だけでなく、少し離れた市のページを開いても、そこにあるスポットがきちんと出てきます。福岡・札幌・仙台 — 地方都市でバンドメンバーを見つける方法で書いたとおり、地方は「情報が少ない」のではなく「情報がまとまっていない」ことが多いので、こうした一覧の存在自体が意味を持ちます。

絞り込みの単位は都道府県と市区町村の2段階が基本ですが、東京都渋谷区のように、区の名前でページが分かれているところもあります。逆に、市区町村までの登録がまだ少ないエリアもあり、その場合は一段階広い都道府県のページに戻れば、同じスポットを見つけられます。絞り込みすぎて0件になったときの対処は、後半の「よくあるつまずき」でもう一度触れます。

地図から探す — 住所だけでなく、緯度経度も全件に入っている

スポットの詳細ページには、住所とあわせて地図が埋め込まれています。私が実際に何件かの詳細ページを開いて確認したところ、住所・緯度経度はすべてのスポットに登録されていて、地図が表示されない・場所がずれているという状態のスポットはありませんでした。

地図の下には「経路を調べる」と「Google Mapで開く」という2つのリンクが用意されています。前者はその場所までの経路を、後者はGoogleマップ上でその店をそのまま開くリンクです。駅からの道順を確認したいときも、店名を検索し直す手間なく、その場から開けます。

実際のリンク先を確認してみたところ、「経路を調べる」は緯度経度をもとに、「Google Mapで開く」は店名と住所をもとに作られていました。前者は目的地までの道のりをそのまま表示でき、後者は店名で検索するのと同じ結果が開くので、地図上でその店の口コミや営業時間を追加で見たいときに向いています。用途に応じて使い分けられる、という程度に捉えてもらえればと思います。

実際の使い方 — 知らない街で対バンが決まったときの3ステップ

言葉だけだとイメージしづらいと思うので、具体的な流れを書いておきます。仮に「来月、行ったことのない街でライブに呼ばれた」という場面だとします。

  1. 会場を確認する — まず呼ばれたライブハウスの全国ライブハウス一覧から都道府県、市区町村と絞り込み、その店の詳細ページを開きます。住所・地図・電話番号・公式サイトが登録されていれば、当日までにアクセスと開場時間を確認しておけます。
  2. 前日入りするならスタジオも見ておく — 前日入りして音を合わせたい場合は、同じ市区町村のスタジオ一覧も開いて、会場から近い場所にスタジオがあるかを確認します。地図上の位置関係を見比べれば、ホテルからライブハウスとスタジオまでの動線がイメージできます。
  3. その土地でのメンバー探しにもつなげる — もしその街に将来的な活動拠点を持ちたい、あるいは現地のバンドと知り合いたい場合は、詳細ページの「🤝 Memboで一緒に弾く仲間」欄から、そのエリアのメンバー検索に移動できます(詳しくは後述します)。

この3つを、会場の連絡先を調べるついでに一度に済ませられるのが、一覧と地図がセットになっている強みだと思います。

スポットのページで分かること、分からないこと

1件ごとの詳細ページに何が載っているかも、正直に書いておきます。私が確認した範囲では、住所・地図・スポットの種類(スタジオかライブハウスか)はすべてのスポットに入っています。そのうえで、次の情報は「登録されている店とされていない店がある」状態です。

  • 電話番号 — 8割程度の店で確認できます
  • 公式サイトへのリンク — 8割程度の店で確認できます
  • 写真 — 8割程度の店で確認できます
  • 営業時間 — 8割程度の店で確認できます
  • Google の評価スコア — 8割程度の店で確認できます

Google の評価スコアについては、もう少し具体的な数字を出しておきます。私が確認した範囲では、評価スコアが付いているスポットの平均は★4.4前後で、星の内訳を見ると★4以上が8割を超えていました。掲載されている口コミの総数は、全スポットを合わせて48万件を超えています。

数字だけ見ると頼りになりそうですが、★4以上が8割を超えているということは、評価スコアだけでは店同士の差がほとんどつかない、ということでもあります。「評価が高いから安心」という使い方より、「評価が極端に低い、あるいは口コミが極端に少ない店には何か理由があるかもしれない」という、除外の判断材料として見るくらいがちょうどいいと思います。最終的には、公式サイトを見る、電話で聞く、実際に足を運んでみる、というところまでは省略できません。

料金や部屋数、楽器レンタルの有無については、私が確認した範囲では、詳細ページのどのスポットにも登録されていませんでした。金額は店によって大きく違ううえ時間帯やプランでも変わるので、正確な料金は電話や公式サイトで直接確認する必要があります。料金の相場感を先につかんでおきたい方はバンド練習スタジオの選び方 — 全国20都市の予算・選定基準・予約のコツ日本でバンド活動にかかるお金の完全ガイドを読んでから連絡すると、聞くべきことが整理しやすいと思います。

スタジオの詳細ページには「🌐 外国人ミュージシャン向け情報」という欄もあり、英語スタッフの有無や予約のしやすさの目安が出る仕組みになっています。ただしこの欄は、私が確認した範囲では、どのスポットのページを開いても「要確認 — 事前にお問い合わせください」という表示になっていました。欄自体は用意されていても、店ごとの実際の情報はまだ埋まっていない、という状態です。行く前に一言確認する、という手間は残ると考えておいてください。

逆に言えば、住所と地図さえあれば、電話一本でその他の情報は現地で確認できます。「写真がないから行かない」「営業時間が書かれていないから除外する」ではなく、載っている情報を手がかりに、載っていない部分は自分で埋める前提で見るくらいがちょうどいいと思います。

できないこと — スポット検索では予約できません

ここは特に正直に書きたいところです。Membo のスポット検索は、あくまで「探す」ための場所です。そのままオンラインで予約したり、申し込んだりする機能はありません。メールアドレスや予約フォームのリンクが登録されているスポットは、私が確認した範囲ではごく一部にとどまっていました。

予約や出演の申し込みは、詳細ページに載っている電話番号や公式サイトから、自分で連絡する必要があります。スタジオの予約の流れは初めてのバンド練習完全ガイド、ライブハウスへの問い合わせの仕方はブッキングとは?ライブハウス出演の方法とノルマ完全解説を先に読んでから連絡すると、当日聞かれることに慌てずに済みます。「探す場所」と「予約する手段」が分かれている、という前提で使ってもらえればと思います。

なぜ予約機能を持たせていないかというと、電話1本で完結する店もあれば、公式サイトの専用フォームからしか受け付けていない店、代表者のSNSアカウントに直接連絡する店まで、スタジオとライブハウスの申し込み窓口は店ごとにバラバラだからです。中途半端に統一した予約フォームを用意するより、正しい連絡先まで案内することに絞ったほうが、結果的に確実だと考えています。

地図アプリや検索エンジンと、何が違うのか

「地図アプリで探せばいいのでは」と思う方もいると思うので、違いを正直に整理しておきます。Google マップのような一般的な地図サービスは、飲食店から美容室、コンビニまであらゆる業種の情報が混ざっています。Membo のスポット検索は音楽スタジオとライブハウスだけに絞られているので、「スタジオ」を探しているのに音楽教室やダンススタジオが混ざって出てくる、ということが起きにくい作りです。

それ以外の違いも表にまとめました。

項目 このサービス 一般的な地図アプリ
音楽施設だけに絞った一覧 △(他業種と混在しやすい)
47都道府県すべてに登録 ○(0件の県はありません) 地域による差が大きい
日本語・英語の両方で見られる サービスによる
住所のローマ字表記 ○(ほぼ全件) サービスによる
会員登録・ログイン 不要 サービスによる
オンライン予約 ×(現状なし) サービス・店舗による
口コミの投稿 ×(現状なし)

まとめると、「音楽施設だけを、47都道府県まとめて、日本語と英語の両方で見る」という一点に特化しているのがMembo のスポット検索で、予約や口コミ投稿のような機能は持たせていません。地図アプリの万能さと引き換えに、音楽施設探しに絞った見やすさを取っている、というのが実態に近い説明だと思います。

遠征・対バン・フェス出演のときの使い方

知らない街に出演で行くとき、事前に調べておきたいのはライブハウスの場所だけではありません。前日入りするなら宿泊先の近くで音を合わせられるスタジオがあるか、機材車を停められそうな場所か、駅からどれくらい歩くか——そうしたことを、ライブハウス一覧スタジオ一覧を並べて見ることで、行く前にある程度イメージできます。

音楽フェスへの出演を考えている場合は音楽フェス出演完全ガイド、遠征を兼ねた合宿を検討しているならバンド合宿完全ガイドもあわせて読んでみてください。会場のPAや音響について知っておきたい場合はバンドの音響・PA入門完全ガイドも参考になります。

引っ越し・転勤・進学で、新しい街に来たときの使い方

就職や進学、転勤で知らない街に引っ越したとき、それまで使っていたスタジオも、知り合いのバンドマンもいない状態からのスタートになります。こういうとき、地元の情報網に頼らずに「その街に何があるか」を知る手段があると、動き出しが早くなります。

Membo のスポット検索で新しい街のスタジオとライブハウスを一通り眺めておき、あわせて福岡・札幌・仙台 — 地方都市でバンドメンバーを見つける方法で新しい街でのメンバーの探し方も確認しておくと、練習場所とバンド仲間の両方を、引っ越し直後から並行して探していけます。バンドを一から組み直すことになった場合はバンドメンバーの探し方 完全ガイド2026も合わせてどうぞ。

外国人メンバーと一緒に探すとき — 英語版とローマ字住所

Membo のスポット検索には英語版が用意されていて、https://membo.info/en/spots/ から同じ一覧をそのまま英語で見られます。私が確認したところ、住所はローマ字表記でも用意されていて、ほぼすべてのスポットに入っていました。日本語が読めないメンバーに「ここのスタジオ、良さそうだから見てみて」と直接リンクを送れる、ということです。

外国人のバンドメンバーと一緒に活動している方、これから一緒に組みたい方向けの記事も何本か書いています。初めて声をかけるときの言い回しに悩む場合は初めて外国人ミュージシャンに『一緒にバンドやろう』と声をかける時のフレーズ集、日本と海外の文化の違いをふまえて活動したい場合は外国人と日本人がバンドを組むということ日本でバンドを組む完全ガイド|外国人ミュージシャンのための実践編、外国人メンバーを迎える側の視点なら外国人とバンドを組むメリットと注意点を、逆に日本で活動したい外国人ミュージシャンの方は外国人が日本でバンドメンバーを見つける方法を参考にしてください。日本のリハーサルスタジオという仕組み自体を英語で説明したい場合はRehearsal studio(Wikipedia)のページを見せるのも一つの手です。

スタジオのページから、そのままメンバー探しへ

個人的に一番よくできていると思ったのが、この連携です。スタジオやライブハウスの詳細ページには「🤝 Memboで一緒に弾く仲間」という欄があり、「このエリアでメンバーを探す」「ここで募集を立てる」という2つのリンクが置かれています。つまり、スタジオを見つけて終わりではなく、そのままMembo のメンバー検索Membo の募集一覧に移動できる作りになっています。

「この街にはこんなスタジオがあるらしい」から「じゃあこの街で一緒にやる人を探してみよう」まで、画面を大きく移動せずにつながる。スポット検索単体の機能というより、Membo全体の中の1つの入り口として作られている、という位置づけです。バンドに加入したい側の視点はバンドに加入したい!募集中のバンドを探す完全ガイド、募集する側の視点はメンバー募集広告の書き方 完全ガイドにまとめてあるので、あわせて読んでみてください。

逆に、すでにバンドが組めていて「練習場所とライブ会場だけ知りたい」という場合は、この2つのリンクは無視して、地図と一覧だけを使ってもらって構いません。スポット検索メンバー検索は、どちらか片方だけを使うこともできる作りになっています。

よくあるつまずきと、うまくいくパターン

ここでは特定の誰かの体験を紹介するというよりも、スポット検索の作りから見えてくる「つまずきやすいところ」と「うまくいきやすいところ」を、傾向として整理しておきます。

状況 起きがちなこと 合わせて確認しておくといいこと
詳細ページの情報が少ない店だった 電話番号や公式サイトが未登録で、連絡手段が地図と住所しかない Google Mapで開くリンクから、店名や住所で改めて検索してみる
予約フォームがあると思って探した そのままオンライン予約できる店はほとんどない 初めてのバンド練習完全ガイドで電話予約の流れを先に確認する
市区町村まで絞り込んだら0件だった 都道府県単位では登録があっても、狭いエリアでは未登録のことがある 一段階広い都道府県単位の一覧に戻って探す
ライブハウスの「出演までの流れ」を見た 一般的な流れの説明であって、その店固有の申し込みフォームではない 掲載の電話・公式サイトから自分で連絡する
「英語スタッフあり」を期待していた 外国人向け情報の欄が「要確認」のままの店もある 行く前に電話やメールで一言確認しておく

共通して言えるのは、「一覧で場所を知る」ところまではMembo のスポット検索が担当し、「実際に連絡を取る」からは自分の手に戻ってくる、という役割分担です。この境目を最初に理解しておくと、期待していた機能がなくて戸惑う、ということが減ります。

近くにスタジオが1件も見つからないときは

都道府県ではスタジオもライブハウスも登録があるのに、市区町村まで絞り込むと0件になる、ということもあります。この場合の一番早い対処は、前の表にも書いたとおり、一段階広い都道府県単位の一覧に戻って探し直すことです。それでも近くに選択肢が少ない、地方だからスタジオの数自体が限られている、という場合は、Membo のスポット検索のデータベースの外に目を向ける方法もあります。

候補の一つが、自治体が運営する公共施設です。公民館や市民会館、生涯学習センターなどに、音楽の練習ができる部屋が用意されていることがあります。防音性能や設備は施設によって差がありますが、時間貸しの料金は民間のスタジオより安いことが多いです。学校の音楽室や体育館が地域住民向けに開放されているケースもあります。

ただし、こうした公共施設は自治体ごとに制度がまったく違ううえ、Membo のスポット検索には登録されていません。お住まいの市区町村のホームページで「公民館 音楽室 貸し出し」のように検索して、利用条件や予約方法を確認する必要があります。ひと手間かかりますが、選択肢がゼロになるわけではない、ということは覚えておいてください。

もう一つ、正直に書いておきたいことがあります。スタジオやライブハウスをまとめて探せる手段は、Membo のスポット検索だけではありません。地図アプリで「音楽スタジオ」と業種を指定して現在地の周辺を見る方法、複数店舗を運営しているスタジオチェーンの公式サイトで店舗一覧を見る方法、自治体の公共施設予約システムで音楽室を探す方法、SNS で地域名とスタジオ名を組み合わせて検索する方法。それぞれ得意な範囲が違います。

私がこの記事で伝えたいのは「これ一つで全部足りる」ということではなく、探し方の引き出しを複数持っておくと、知らない街でも詰まりにくいということです。Membo のスポット検索が得意なのは、音楽施設だけに絞られていること、47都道府県を同じ形式で横断できること、そして日本語と英語の両方で見られることです。逆に、料金や空き状況を知りたい、その場で予約したい、という段階に入ったら、そこから先は各店舗の公式サイトや電話が必要になります。使い分けてください。

まとめ — 「知っている場所」から「探せる場所」へ

地元のスタジオやライブハウスは、時間をかけて知り合った場所です。それは大事な財産である一方、知らない街に行くたびにゼロから同じ苦労を繰り返す理由にはなりません。Membo のスポット検索は、全国4,300件超のスタジオと1,400件超のライブハウス、あわせて5,700件を超えるスポットを、都道府県から市区町村まで絞り込んで探せる場所です。予約や申し込みまではできませんが、「どこにあるか」「どんな店か」を知る最初の一歩には十分使えます。

会員登録は不要なので、実際にバンドを組んでいない段階でも、これから活動する街のスタジオやライブハウスを眺めておくだけでも役に立つはずです。引っ越しの予定があるなら早めに、遠征や対バンの予定があるなら日程が決まった時点で、一度スポット検索を開いてみてください。

録音についてもっと知りたい方はWikipedia のレコーディングスタジオの項目も参考になります。日本のライブハウスという文化的な位置づけを知りたい方はWikipedia のライブハウスの項目も見てみてください。

Membo自体の使い方に迷ったらヘルプページを、スマートフォンにアプリのように追加して使いたい場合はアプリ化の案内を、通知の受け取り方は通知設定の使い方を確認してください。Memboの最新のお知らせはニュース一覧に、運営についての詳しい紹介は運営者情報のページにまとめています。バンド活動そのものにかかる費用が気になる方は日本でバンド活動にかかるお金の完全ガイドもあわせてどうぞ。

正式加入する前にまず関わってみたい、という方にはサポートメンバー・助っ人という参加のかたちも書いています。新しいメンバーと初めて顔を合わせるならオンラインから、という選択肢は初めての顔合わせをオンラインでやる完全ガイドにまとめました。練習場所も、出演先も、一緒に演奏する人も、探す手段はもう揃っています。あとは、実際に開いてみるだけです。

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