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鳥取でバンドメンバーを探す方法 — Official髭男dismを生んだ日本最少人口県の音楽シーン

2026/05/05

鳥取県は人口約53万人(2025年4月時点)、47都道府県中で最も人口が少ない。「砂丘と温泉の県」というイメージが先行するが、音楽シーンは人口規模を超えた熱量を持っている。何といっても、平成〜令和の音楽シーンを席巻したOfficial髭男dismが米子市出身という事実が、その証明だ。

日本最少人口県でも音楽は熱い — 鳥取の音楽シーン

鳥取県は人口約53万人(2025年4月時点)、47都道府県中で最も人口が少ない。「砂丘と温泉の県」というイメージが先行するが、音楽シーンは人口規模を超えた熱量を持っている。何といっても、平成〜令和の音楽シーンを席巻したOfficial髭男dismが米子市出身という事実が、その証明だ。

鳥取の音楽の特徴は「顔が見えるコミュニティ」にある。東京・大阪のような大都市では埋もれてしまうような個性的なアーティストが、鳥取では互いを知る関係性の中で成長できる。ライブハウスのキャパシティは小さくても、観客との距離は近く、演奏者とリスナーが共に育つ土壌がある。

鳥取市(人口約17.8万人)と米子市(人口約14.3万人)が音楽活動の主な拠点で、この2都市を軸に県内のミュージシャンたちがネットワークを形成している。この記事では、鳥取でバンドメンバーを探したい人のために、主要ライブハウス・フェス・スタジオ情報を網羅的に紹介する。Memboの募集掲示板と組み合わせれば、砂丘の県でも最高の仲間が見つかるはずだ。

鳥取の音楽ライブシーン
人口規模を超えた熱量を持つ鳥取の音楽シーン

鳥取市のライブハウス

After Hours(鳥取市)

鳥取市末広温泉町401、日乃丸温泉ビル2Fに位置するAfter Hoursは、ジャズ専門のライブバーだ。約30席のアットホームな空間で、松本正嗣・菊池ひみこ夫婦が経営している。水曜〜週末を中心に生演奏があり、「セッションデー」では楽器を持ち込んで飛び入り参加もできる。

After Hoursはライブ会場であると同時に、鳥取のジャズ・ブルース・フュージョン系ミュージシャンたちの集まる場所だ。小さなコミュニティだからこそ、一度顔を出せばすぐに顔なじみになれる。ジャズやアコースティック系のボーカルキーボーディストを探している人には、最初に足を運ぶべき場所の一つだ。

LOVE FLASH FEVER(鳥取市)

鳥取市今町2-117のマスミビル1Fに構えるLOVE FLASH FEVERは、昼はカレー店、夜はバー、週末はライブハウスという個性的な業態を持つ場所だ。オーナー自身がバンドマンで、音楽への愛情が店の空気に滲み出ている。ロック・ポップス系のバンドがよく出演しており、地元バンドのコミュニティの中心となっている。

Live house RuRu Cafe(鳥取市)

鳥取市福部町湯山323-1に位置するLive house RuRu Cafeは、約100人収容のカフェ兼ライブハウスだ。スタジオも併設しており、Aコース(防音本格スタジオ)2,000円/h、Bコース(軽音楽対応)800円/hで利用できる。鳥取市郊外ながら宿泊施設も近く、遠方からの来場も歓迎される雰囲気がある。

米子のライブハウス

米子AZTiC laughs(米子市)

米子市道笑町1丁目3、BMEビル1Fの米子AZTiC laughsは収容350人を誇る鳥取県最大級のライブハウスだ。平日15:00〜23:00、土日祝13:00〜23:00の営業で、全国ツアーバンドのゲスト会場としても頻繁に使われる。Official髭男dismが地元でライブを重ねた頃から県内屈指の会場として機能してきた歴史がある。

AZTiC laughsでは出演バンドの公募も行われており、新人バンドにも出演の機会がある。まずはウェブサイトで出演情報をチェックし、足を運んで現場の雰囲気を体感することをおすすめする。ドラマーを探しているロック系バンドにとって、AZTiC laughsのコミュニティは有力な出会いの場だ。

鳥取の音楽フェス・イベント

まちなかJAZZ(鳥取市)

毎年4月下旬〜5月上旬に鳥取市中心部で開催される「まちなかJAZZ(鳥取JAZZ)」は、2011年に始まり2026年で第16回を迎えた路上ジャズフェスだ。23〜24組のアーティストが市内の路上・広場・店舗前で演奏し、入場無料で楽しめる。

まちなかJAZZはプロ・アマチュアを問わず出演できる参加型イベントで、出演者募集も毎年行われている。ジャズ・ボサノバ・スウィングなどのアコースティック系バンドにとって、地域に溶け込んだ発表の場として貴重な機会だ。街中でのゲリラライブのような開放的な雰囲気が、観客との距離の近さを生んでいる。

青谷音楽祭(鳥取市青谷町)

毎年9月に鳥取市青谷町で開催される「青谷音楽祭」は、3,000人収容・2Days形式の野外音楽フェスだ。EGO-WRAPPIN'などが出演した実績を持ち、飲食・物販の120店舗が出店するフェス規模のイベントに成長している。都市型フェスとは異なる「田舎の野外フェス」ならではのアットホームな雰囲気が人気で、県内外からファンが集まる。

青谷音楽祭は出演バンド・演奏者の公募も行われており、鳥取県内を拠点とするバンドにとって目標のステージの一つだ。

SAKYOU FES.

2026年4月に初開催となったSAKYOU FES.は「県下最大級の野外フェス」を謳うイベントだ。nobodyknows+、DEAN FUJIOKAらが出演し、鳥取の音楽フェスシーンに新たな顔が加わった。今後の継続開催が期待される。

YOKAI MUSIC FES(境港市)

水木しげるロードで知られる境港市で開催される「YOKAI MUSIC FES」は、2019年の「妖怪ジャズフェス」から復活したユニークな野外音楽フェスだ。毎年7月開催で、妖怪の聖地ならではの個性的なステージ装飾の中で音楽を楽しめる。鳥取のフェス文化の多様性を示す象徴的なイベントだ。

野外音楽フェスの様子
青谷音楽祭のような野外フェスは鳥取の夏の風物詩だ

鳥取出身の著名アーティスト

Official髭男dism — 米子市出身

日本の音楽シーンを席巻したOfficial髭男dism(ヒゲダン)は、ボーカル・藤原聡とドラム・松浦匡希が米子市出身だ。「Pretender」「I LOVE...」「Subtitle」など次々とメガヒットを放ち、国民的バンドとなった彼らが育ったのが鳥取という事実は、県内のミュージシャンたちに大きな自信を与えている。

「ヒゲダンが米子から全国へ」という実例は、「地方だからこそできないことがある」という諦めを覆すものだ。鳥取でメンバー募集をする際、この事実を共通の誇りとして語り合えるミュージシャンと出会えるはずだ。ベーシストを探しているバンドには特に、ヒゲダンを愛する世代と組む可能性が広がっている。

沢田研二(ジュリー)— 岩美郡出身

昭和を代表するスーパースター・沢田研二(ジュリー)は鳥取県岩美郡の生まれだ。「勝手にしやがれ」「TOKIO」など数多くのヒットを持ち、THE TIGERSのメンバーとしても日本のロック黎明期を牽引した。鳥取が生んだ最初のロックスターとして、今も県内ミュージシャンのルーツのひとりだ。

鳥取の練習スタジオ情報

音楽天国 米子FS店(米子市)

音楽天国 米子FS店は米子市の充実した音楽スタジオだ。スタジオ5室+多目的スタジオを備え、8帖1,900〜2,950円/h・14帖2,750〜3,700円/hで利用可能。学生割引20%OFF、平日3時間以上20%OFFという料金体系が嬉しい。平日13:00〜24:00、土日祝10:00〜24:00(木曜定休)の営業で、仕事帰りの夜練も十分可能だ。

Live house RuRu Cafeのスタジオ(鳥取市)

前述のLive house RuRu Cafeはスタジオも併設しており、Aコース(防音本格スタジオ)2,000円/h、Bコース(軽音楽対応)800円/hで利用できる。ライブハウスとスタジオが一体になった施設のため、練習からライブ出演まで同じ場所でこなせる利便性がある。

練習スタジオは単なる練習場所ではなく、バンド同士の出会いの場でもある。スタジオロビーで「どんな音楽やってるんですか」という一言が、新しいメンバーとの縁になることは珍しくない。

鳥取でバンドメンバーを見つける5つの方法

1. Memboで募集・応募する

人口が少ない鳥取だからこそ、Memboの募集掲示板を活用して広域に呼びかけることが重要だ。「鳥取」「米子」「鳥取市」のキーワードで投稿・検索すれば、県内のミュージシャンと効率的に繋がれる。スマートフォンから隙間時間に確認できる手軽さも、地方でのメンバー探しの強い味方になる。

2. 米子AZTiC laughsに通う

AZTiC laughsは鳥取県最大のライブハウスとして、県内の主要なミュージシャンが集まる場所だ。月に数回、観客として通うだけでも「あの人と一緒にやりたい」という出会いが生まれる。出演バンドのSNSをフォローし、「ライブよかったです」と一言送ることも繋がりのきっかけになる。

3. まちなかJAZZや青谷音楽祭に参加・出演する

まちなかJAZZの出演者募集や青谷音楽祭の参加バンド公募に応募することで、鳥取の音楽コミュニティに入り込める。「フェスに一緒に出よう」という目標を掲げることは、メンバー募集の際の具体的なアピールにもなる。地域フェスへの出演実績はメンバー獲得の際の信頼性にもつながる。

4. SNS・Youtubeで地元コミュニティを探す

鳥取のミュージシャンたちはInstagram・X(Twitter)・YouTubeで積極的に活動を発信している。「#鳥取バンド」「#米子ライブ」「#鳥取ミュージシャン」などのハッシュタグを検索すると、地元アクティブなミュージシャンと出会える。SNSでの繋がりからMemboでの本格的な募集・応募へとステップアップするパターンが現代のメンバー探しの王道だ。

5. 地域の音楽教室・大学サークルを活用する

鳥取大学・鳥取環境大学などのキャンパスには音楽サークルがある。学生演奏発表会やサークルのライブイベントに参加することで、意欲的な若手ミュージシャンとの出会いが期待できる。また地域の音楽教室では社会人ミュージシャンが集まるアンサンブル教室も開かれており、特定楽器の奏者を探している場合に有効な場となっている。

エリア別・鳥取でのメンバー探しガイド

エリア 主な特徴 向いているジャンル
鳥取市 県庁所在地。After Hours(ジャズ専門)・LOVE FLASH FEVER。まちなかJAZZ開催地 ジャズ・フォーク・ポップス
米子市 鳥取最大級のAZTiC laughs。Official髭男disim輩出。音楽天国スタジオ充実 ロック・ポップス・バンドサウンド全般
境港市 水木しげるロード。YOKAI MUSIC FES。観光地との相乗効果で独自の音楽文化 ジャズ・ワールド系
青谷・倉吉 青谷音楽祭(9月)の本拠地。農村・海岸エリアの野外フェス文化 フォーク・アコースティック・ロック

鳥取県は東西に長く、鳥取市〜米子市の移動は車で約1時間かかる。メンバー探しの際は「どちらのエリアを拠点にするか」を明確にしておくことが重要だ。Memboで募集投稿する際は「鳥取市中心」「米子中心」「どちらでも可」を明記すると反応が上がりやすい。

鳥取は単独で活動するには人口が少ないと感じる場合、隣接する山口や島根方面のミュージシャンとも繋がることで、より広い音楽コミュニティにアクセスできる。外国人ミュージシャンとの接触では、鳥取に住む5,510人(97か国超)の在留外国人コミュニティも活用の余地がある。

Memboで鳥取の音楽仲間を見つけよう

Official髭男dismが証明したように、鳥取は「人口が少ないから音楽が育たない」県ではない。顔が見えるコミュニティ、距離の近いライブハウス、地域を超えたフェス文化——鳥取の音楽シーンには、大都市にはない「繋がりの深さ」がある。

その鳥取でバンドメンバーを探すなら、Memboが最も効率的なツールだ。

砂丘の向こうに最高の音楽仲間が待っている。

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