目次
1. 先に結論:見るだけなら登録なし、使い込むなら登録
バンドのメンバー募集を探すアプリやサイトは、開く前にアカウントを作るよう求められることが少なくありません。メールアドレスを入れるのに少しためらう、まず中身を見てから決めたい。そう考える人は多いはずです。そこで気になるのが、「Memboは、登録しなくても使えるのか」という点です。
結論から書きます。Memboには、登録せずに画面を見て回れる「ゲストモード」があります。募集の一覧や詳細を読む、条件を絞り込んで探すといった「見る」ための操作は、ゲストのままでもできます。いっぽうで、募集を投稿する、メッセージを送る、お気に入りに入れる、といった「関わる」操作は、登録(またはログイン)が必要です。
この記事では、ゲストでできることとできないことを、画面に表示される名前のとおりに整理します。あわせて、登録の方法、費用、ゲストから登録へ進むときの流れも書きます。ゲストの状態を一度のぞいてから、使い続けるかどうかを決める。その順番で読んでもらえるように組みました。
まず、全体の早見表です。
| やりたいこと | ゲストのまま | 登録・ログインが必要 |
|---|---|---|
| 募集の一覧を見る・絞り込む | できる | — |
| 募集の詳細を読む | できる | — |
| 他サイトから集めた募集の、元のページを開く | できる | — |
| 全国スタジオ・ライブハウスの検索ページを見る | できる | — |
| 募集を投稿する | できない | 必要 |
| 投稿へメッセージを送る | できない | 必要 |
| お気に入りに入れる・ブックマークする | できない | 必要 |
| 投稿者のプロフィールを開く | できない | 必要 |
| 自分のプロフィールを持つ(マイページ) | できない | 必要 |
この表は、アプリの画面の作りを読み取って確認した範囲のまとめです。次の章から、順に中身を見ていきます。
2. ゲストモードとは、どういう状態か
ゲストモードは、アカウントを作らず、ログインもしないまま、Memboの画面を見て回れる状態のことです。画面の名前としては、登録・ログインの選択画面に「登録せずに閲覧のみ(ゲストモード)」というボタンがあります。
ゲストの状態になっているかどうかは、ホーム画面の上部で見分けられます。ホーム画面の上のバーに「Guest Mode」という表示が出て、その近くにログイン用のアイコンが並びます。この「Guest Mode」の文字は英語のままで、言語を切り替えても変わらない作りです。
ゲストの状態では、端末の中に「ゲストとして使っている」という印が保存されます。ゲスト用の共通の入場印のようなもので、ゲストで使うすべての人に共通のものです。あなた個人の情報ではなく、メールアドレスや名前と結びつくものでもありません。メールアドレスや名前を入力する場面もありません。
ゲストモードは、準備中の機能ではなく、公開されているアプリで有効になっています。トップページやヘルプページにも、同じ内容の案内があります。ヘルプページの記述は、後の章で引用します。
3. ゲストモードへの入り方
ゲストモードへの入り方は、確認できた範囲で2通りあります。
1つめは、ボタンで入る方法です。登録・ログインの選択画面には、「メールアドレスで登録」「既に登録されている場合 ログイン」、そして「Googleで登録/ログイン」「Facebookで登録/ログイン」「Appleで登録/ログイン」が並び、いちばん下に「登録せずに閲覧のみ(ゲストモード)」があります。このボタンを押すと、端末のブラウザ(またはアプリ)の保存領域に「認証の方法はゲスト」という印と、ゲスト用の共通の入場印が書き込まれます。そのあと、言語がまだ選ばれていなければ言語選択の画面へ、選ばれていればホーム画面へ進みます。
2つめは、自動で入る作りです。アプリは、起動するたびに、ログイン済みの印があるかどうかを確かめます。印が見つからない、あるいは確認できなかった場合に、ボタンを押さなくてもゲストの状態でメインの画面を表示する仕組みも用意されています。ログイン済みの人は、そのままログインした状態で画面が開きます。
ここで注意があります。言語を選んだあとにログインしていない状態だと、登録・ログインの選択画面が出る、という別の流れもあります。この2つの流れが重なるため、初めて開いたときに、最初にどの画面が表示されるのか(言語選択か、登録・ログインの選択画面か、いきなりホーム画面か)は、この記事では確かめていません。端末の状態や過去の利用で変わる可能性もあります。そのため、「最初の画面にゲストのボタンがある」とは書かないことにしました。もし画面に「登録せずに閲覧のみ(ゲストモード)」のボタンが見えたら、それが入口です。
ブラウザや端末を変えたときに、ゲストの印がどう扱われるかは、この記事では確かめていません。別の端末で開くときは、あらためて入り直すものとして考えてください。
アプリへは、ブラウザからMembo のアプリのページを開いて入れます。ホーム画面に追加して、アプリのように使う方法は、アプリの使い方ページで説明しています。
4. ゲストのままで見られるもの
ゲストのままで見られる画面を、フッターやメニューの名前で整理します。ログインを求める処理が組まれていない画面は、ゲストでも開けます。
| 画面・機能 | ゲストでの扱い |
|---|---|
| 「メンバー募集」(フッター) | 一覧・絞り込み・検索ができる。詳細も開ける |
| 募集の詳細 | 読める。他サイトから集めた募集には「掲載サイトへ」のボタンが出る |
| 「情報を探す」(フッター) | 検索・フィルターが使える。「お気に入り」のチェックだけ表示されない |
| ホームの募集スライダー | 見られる。中のブックマークだけログインが必要 |
| 「最新のお知らせ」(メニュー) | 見られる |
| 「全国スタジオ検索」「全国ライブハウス検索」(メニュー) | 見られる。ログイン不要の公開ページにつながる |
| 設定の「言語設定」「テーマ設定」「プライバシーポリシー」「ヘルプ・サポート」 | 開ける |
| LP・ブログ・ヘルプなどのWEBページ | ログイン不要で見られる |
ホーム画面の機能の入口にも、ゲストでは押せないものが混ざっています。たとえば「活動を記録・共有」です(「マイページ」はフッターとメニューにあります)。これらは後の「ログインが必要になる操作の一覧」でまとめます。
5. 「メンバー募集」の画面は、ゲストでもひと通り読める
Memboの中心は「メンバー募集」の画面です。フッターの「メンバー募集」を開くと募集の一覧が出ます。この一覧は、ゲストでも読めます。
一覧の絞り込みにも、ログインの関門はありません。次のような操作は、ゲストのまま使えることを確認しています。
- 表示するソースの切り替え(すべて/メンボ)
- 「募集してる」と「参加したい」の切り替え
- 検索のフィルター(条件を指定して絞る)
募集の詳しい探し方は、シリーズ1本目のバンドメンバー募集を探す方法の記事にまとめました。絞り込み条件の組み合わせ方や、他の募集サイトから集めた募集がどう並ぶかを知りたいときに、ゲストのまま読み進められます。
一覧から1件を選ぶと、スライドで詳細が開きます。この詳細も、読むだけならゲストで問題ありません。ただし、詳細の中にある次の操作は、ゲストでは押せません。
- ブックマーク、星の評価
- 「投稿へメッセージ」「メッセージ」ボタン
- 投稿者の名前やアイコンを押してプロフィールを開く
つまり、募集の中身を読んで「自分に合うかどうか」を判断するところまでは、登録なしで進められます。連絡を取りたくなったところから先が、登録の出番です。
読むときは、求めているパート、音楽の方向性、活動する地域、活動の頻度・時間帯、求めている人物像・経験、連絡の方法の6つを見ると、連絡を取るかどうかを判断しやすくなります。すべての募集にこれらが書かれているわけではありません。書かれていない項目は、連絡を取ったあとに確かめる項目になるので、「何が書かれていないか」を覚えておくと、メッセージで聞くことが決まります。募集文の読み取り方は、募集文の読み方の記事に、もう少し詳しく書いています。投稿者のプロフィールを見たくなったときが、登録のひとつの目安です。
6. 他サイトから集めた募集は、元のページまで開ける
Memboの一覧には、Memboに直接投稿された募集のほかに、他の募集サイトから集めた募集も並びます。後者の詳細を開くと、「掲載サイトへ」というボタンが表示されます。このボタンは、ゲストでも使えます。ログインの関門がないため、元の募集ページを外のサイトで開けます。
この仕組みは、「募集を探すだけなら、登録はいらない」という使い方に向いています。Memboの一覧で候補を絞り込み、気になった募集は「掲載サイトへ」から元のページを開いて内容を読む。その先で連絡を取るかどうかは、募集を載せている側のサイトの手順になります。
注意が1つあります。元のサイトでの応募のしかた、連絡先の扱い、アカウントが必要かどうかは、そのサイトごとに違います。この記事では、外部サイト側の手順は説明しません。元の募集ページに書かれている案内に従ってください。「掲載サイトへ」で開いた元の募集ページは、Memboの外にあるページです。そこに書かれている募集の条件や、日付が古くなっていないかは、元のページで確認してください。Memboの一覧は、あくまで探しやすくまとめたものです。
他サイトの募集とMemboの募集が混ざって表示される理由や、見分け方は、探す方法の記事とメンバー募集のご案内ページにも書かれています。
他のメンバー募集サイトは、登録なしでどこまで使えるか
ゲストで使える範囲は、サイトごとに違います。各サイト自身の公式ページで、会員登録の要否が書かれた文言を確かめられたものだけを挙げます(2026年10月時点で確認したページです)。
| サイト | 公式ページで確認できたこと |
|---|---|
| OURSOUNDS | サポートページの「会員登録は必要ですか?」に、「記事や会員の検索は、会員登録なしでも利用できますが、記事を掲載したり、メッセージを送信するためには、会員登録が必要になります。」と書かれています。 |
| ジモティー | 非会員ユーザーについてのヘルプに、「「売ります・あげます」「メンバー募集」「里親募集」「助け合い」以外のカテゴリにおいて、会員登録を行わず、投稿にお問い合わせを行うことが出来ます。」と書かれています。 |
ジモティーのこの一文では、会員登録なしで問い合わせできるカテゴリから「メンバー募集」が除かれています。メンバー募集の投稿について、非会員のまま問い合わせられるとは、このページからは言えません。
どちらも、読んだのは公式ページの文言だけで、実際に登録せずに操作して確かめたわけではありません。他のサイトについては、会員登録の要否を書いた公式ページを見つけられなかったため、載せていません。載せていないサイトについて、登録が要る・要らないのどちらかを言うものではありません。サイトの仕様は変わることがあるので、使う前に各サイトの最新のページで確かめてください。
7. 「情報を探す」・メニュー・設定の画面
フッターの「情報を探す」も、ゲストで使えます。検索とフィルターに関門はなく、絞り込みの操作はそのまま動きます。例外が1つあります。フィルターの「種類」のパネルの中にある「お気に入り」のチェックは、ゲストのときだけ表示されません。お気に入りは、ログインが必要な機能だからです。
ハンバーガーメニューには、フッターと同じ項目に加えて「設定」と、次の3つがあります。
- 「最新のお知らせ」:運営からのお知らせを読む
- 「全国スタジオ検索」:全国のスタジオを探すページ
- 「全国ライブハウス検索」:全国のライブハウスを探すページ
後ろの2つは、ログインがいらない公開ページにつながっています。たとえば全国スタジオ検索のページや全国ライブハウス検索のページは、Memboのアプリを開かなくても、ブラウザから直接見られます。スタジオやライブハウスの探し方は、全国のスタジオ・ライブハウスの探し方の記事が詳しいです。
設定の画面では、「言語設定」「テーマ設定」「プライバシーポリシー」「ヘルプ・サポート」がゲストでも開けます。言語は、日本語・英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・韓国語の5つに対応しています。ただし「通知設定」だけは、押すとログインを求められます。
8. 言語を切り替えると、ゲストの表示はどうなるか
Memboは、日本語・英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・韓国語の5つの言語で使えます。ゲストモードのボタンの文言も、言語ごとに用意されています。
| 言語 | ゲストモードのボタンの表示 |
|---|---|
| 日本語 | 登録せずに閲覧のみ(ゲストモード) |
| 英語 | Browse only without registration (Guest Mode) |
| 中国語(簡体字) | 仅浏览无需注册(访客模式) |
| 中国語(繁体字) | 僅瀏覽無需註冊(訪客模式) |
| 韓国語 | 등록 없이 둘러보기 (게스트 모드) |
ホーム画面の上部の「Guest Mode」の表示だけは、どの言語でも英語のままです。言語を切り替えても変わらないので、「ゲストの状態になっている」という目印として覚えておくと便利です。
日本語がわからない人や、外国語のほうが読みやすい人にも、ゲストモードは使えます。言語は、設定の「言語設定」から切り替えられます。募集の文章が他の言語でどのように読めるかは、探す方法の記事に書いたとおり、翻訳が用意されていれば翻訳が表示され、なければ元の文のままです。
9. ログインが必要になる操作の一覧と、ログインした状態との違い
ここからは、ゲストのままでは使えない操作です。画面の名前のとおりに一覧にします。右の列は、ログインした状態での扱いで、アプリの作りから読み取れた範囲です。
ログインを求める仕組みは、2層になっています。1つは、「ゲストが押したらログインを求める操作」をあらかじめ一覧にしておく方法です。一覧に載っている操作を押すと、確認のダイアログが出ます。もう1つは、一覧に載っていなくても、画面ごとにゲストかどうかを個別に確かめている操作です。投稿者のプロフィール、保存した検索条件などが、これにあたります。
| # | 画面 | ゲストのときにログインを求められる操作 | ログインした状態では |
|---|---|---|---|
| 1 | フッター・メニュー | 「マイページ」を開く | 開ける |
| 2 | フッター・メニュー・ホーム | 「活動を記録・共有」を開く | 開ける |
| 3 | 「メンバー募集」 | 「投稿を作成」ボタン、上部バーの鉛筆アイコン(募集を作る) | 募集を作れる |
| 4 | 「メンバー募集」 | 絞り込みの「お気に入り」ボタン | 押せる |
| 5 | 募集の一覧 | 各募集のお気に入りアイコン | 押せる |
| 6 | 募集の詳細 | ブックマーク、星の評価 | 押せる |
| 7 | 募集の詳細 | 「投稿へメッセージ」「メッセージ」ボタン | メッセージを送れる |
| 8 | 募集の詳細ほか | 投稿者の名前やアイコンを押してプロフィールを開く | 開ける |
| 9 | 検索 | 「保存した検索条件」(星のボタン)、検索条件の保存 | 開ける |
| 10 | 設定 | 「通知設定」 | 開ける |
この表は、前の記事で取り上げたものとも重なっています。お気に入りまわりはお気に入りの使い方の記事の11章に、プロフィールを開く操作はプロフィールの作り方の記事に書きました。今回の表は、それらをまとめて並べた形です。
ホーム画面のスライダーのブックマークや、フォロー一覧・ユーザープロフィールの中のお気に入り操作も、ゲストでは同じようにログインを求められます。表に載せた10項目は、主なものを選んだ一覧であり、ゲストで押せない操作のすべてを網羅したものではありません。
どれも、共通する考え方があります。誰かのデータを残す、誰かに連絡する、自分の情報を持つ。つまり、アカウントと結びつく操作が登録の対象になっています。
ログインした状態では、ゲストのときに表示されなかった「情報を探す」の「お気に入り」のチェックも表示されます。また、ホーム画面上部の「Guest Mode」の表示は、ゲストのときだけ出るものです。ダイアログの「登録・ログイン」を押してゲストの状態が解除されると、この表示は外れます。ゲストの状態が解除されれば、「ログインが必要です」の確認は出ない作りです。
ただし、登録した直後の画面は、この記事では実機で確かめていません。表示が前のままのときは、アプリを開き直してみてください。
それぞれの操作の使い方は、シリーズの別の記事に書きました。お気に入りはお気に入りの使い方の記事、プロフィールはプロフィールの作り方の記事です。メッセージについては、ヘルプページを参照してください。
10. 押したときに、何が出るのか
ログインが必要な操作を押すと、画面に確認のダイアログが出ます。表示される文言は次のとおりです。
| 部分 | 表示 |
|---|---|
| 見出し | ログインが必要です |
| 本文 | この機能を使用するには、登録またはログインが必要です。 |
| ボタン | 「登録・ログイン」と「キャンセル」 |
「キャンセル」を押すと、ダイアログが閉じて今の画面のままです。ゲストの状態も続きます。
「登録・ログイン」を押すと、ゲストの状態が解除されて、登録・ログインの選択画面に進みます。ここで登録するか、すでにアカウントがあればログインします。
設定の「通知設定」を押したときも、同じ文言のダイアログが出ます。
ゲストをやめるための入口は、もう1つあります。ホーム画面の上部、「Guest Mode」の表示の近くにあるログインのアイコンです。ここを押すと、すぐに登録・ログインの選択画面へ進めます。なお、「ゲストをやめる」という名前のボタンは確認できませんでした。ログアウトとも別の動きです。
11. 静かに表示されないもの・ゲストで迷いやすい場面
ログインを求めるダイアログは出さずに、ゲストのときは静かに動かない機能もあります。気づきにくいので、あらかじめ知っておくと迷いません。
- 募集詳細の通報ボタン:ゲストのときは表示されません
- お気に入りの状態の確認:募集の詳細では、ゲストのときはお気に入りに入れているかどうかを調べに行きません
たとえば、募集の詳細のブックマークは、ゲストのときは「入れていない」状態のままです。このほか、未読メッセージの確認・通知まわりと、2段階認証の管理も、ゲストのときは動き始めません。こちらは画面では見分けにくい内部の動きです。
通知を受け取る設定は、プッシュ通知の使い方のページにまとまっています。アカウント登録のあとに進める設定です。
ゲストで使っていると、「あれ、これはどうなっているのだろう」と迷う場面があります。画面の動きから読み取れる範囲で、迷いやすい場面を整理します。
| 迷う場面 | 考えられること | どうするか |
|---|---|---|
| 「ログインが必要です」が出た | ゲストでは押せない操作を押した | 登録するなら「登録・ログイン」、まだなら「キャンセル」 |
| 「情報を探す」で「お気に入り」のチェックが見当たらない | ゲストのときだけ表示されない | ログインした状態では表示されます |
| 募集の詳細に、通報のボタンが見当たらない | ゲストのときは表示されない | ログインした状態で確認してください |
| 「通知設定」を押したらダイアログが出た | 通知設定はゲストでは開けない | 登録後に、通知の使い方のページを見ながら設定 |
| 投稿者の名前を押してもプロフィールが開かない | ゲストはプロフィールを開けない | ログインを求める案内が出るので、登録するかどうかを選ぶ |
| ホーム画面の上に「Guest Mode」と出ている | いまゲストの状態 | そのまま見て回れる。登録したいときは、隣のログインアイコン |
| GoogleやFacebookのボタンで、アプリ内ブラウザのメッセージが出た | アプリ内ブラウザでは使えないログイン方法 | メッセージの案内どおり、SafariやChromeで開き直す |
どの場面も、操作を間違えたわけではありません。ゲストの状態では、そのように動く作りになっています。迷ったときは、まず画面の上部に「Guest Mode」と出ているかを見てください。出ているなら、いまはゲストです。
それでも解決しないときは、ヘルプページのよくある質問を見てください。操作の全体像は使い方ガイドにもあります。
12. 登録の方法:画面に並ぶ選択肢
ゲストで見て、使ってみたくなったら登録します。登録・ログインの選択画面には、次のボタンが並びます。
| ボタン・リンクの表示 | 用途 |
|---|---|
| メールアドレスで登録 | メールアドレスとパスワードで登録する |
| 既に登録されている場合 ログイン | すでにアカウントがある人がログインする |
| Googleで登録/ログイン | Googleのアカウントで進む |
| Facebookで登録/ログイン | Facebookのアカウントで進む |
| Appleで登録/ログイン | Appleのアカウントで進む(ボタンは表示される) |
| 登録せずに閲覧のみ(ゲストモード) | ゲストとして見て回る |
メールアドレスで登録する場合の流れは、次の3つのステップです。
- メールアドレスを入力する:「メールアドレス」と「メールアドレス(確認)」の2つに同じものを入力して、「認証メールを送信」を押します
- 認証コードを入力する:届いたメールに書かれている6桁のコードを入力して、「認証する」を押します。コードには有効期限があります
- パスワードを設定する:「パスワード設定」の画面で、パスワードを2回入力します。8〜128文字で、半角の英数字と一般的な記号が使えます。「設定を完了する」で終わります
パスワード設定の画面には、「Memboからのお知らせ・案内を受け取る」というチェックがあります。初期状態でチェックが入っているので、不要な場合は外してから進んでください。
GoogleとFacebookのボタンは、各サービスのログイン画面へ移る方式です。アプリ内ブラウザ(別のアプリの中で開いた画面)では動かず、「このログイン方法はアプリ内ブラウザでは利用できません。右上または右下のメニューからSafari/Chromeで開いてください。」というメッセージが出ます。その場合は、案内のとおりSafariやChromeで開き直してください。
Appleのボタンも、画面には表示されます。ただし、この記事では、Appleで最後まで登録を完了できるところまでは確かめていません。確実にたどり着けるのは、メールアドレスで登録する方法です。Appleを選びたい場合は、画面の案内に従って進めてみて、うまくいかなければメールアドレスでの登録に切り替えるのが安全です。
案内ページごとにも、登録の方法の書かれ方が少し違います。ヘルプページには、「メールアドレスでの登録ほか、Google、Facebookなどのアカウントでログインできます。」と書かれています。メンバー募集のご案内ページの「登録の手順」にも、メールアドレスまたはGoogle・Facebookのアカウントで無料のアカウントを作る、という説明があります。どちらにも、Appleは書かれていません。アプリの画面のほうが選択肢が多い状態なので、この記事では画面に表示されている選択肢をそのまま挙げました。案内ページの文面は更新されることがあります。登録の手順に迷ったときは、ヘルプページのよくある質問と、メンバー募集のご案内ページの両方を見比べるのも一つの方法です。
登録の流れで、名前を入力する欄は、確認した範囲では出てきませんでした。プロフィールの名前などは、登録のあとに編集します。その作り方はプロフィールの作り方の記事にあります。
13. 登録にかかるもの:費用と入力する情報
登録にかかる費用と、必要な情報を整理します。
費用については、MemboのLP(トップページ)のよくある質問に、次のように書かれています。
基本的には全ての機能を無料で使用することができます。運営継続のため、将来的に有料プランや広告設置を設ける構想がありますが、無料ユーザーに大きな制限をかけるつもりはございません。
メンバー募集のご案内ページのよくある質問にも、「はい、Memboはすべての機能を無料でご利用いただけます。アカウント登録、募集投稿、メッセージ送受信、翻訳チャットなど、課金は一切ありません。」という説明があります。
どちらも現時点での案内です。LPには、将来的に有料プランや広告を設ける構想があることも書かれているので、この記事では「ずっと無料」とは書きません。今の案内は「無料で使える」、将来のことは運営からのお知らせで確認する、という立場で読んでください。お知らせはニュースのページにあります。
登録のために入力するものは、確認した範囲では次の2つです。
- メールアドレス(認証コードが届く、使えるもの)
- パスワード(8〜128文字)
GoogleやFacebookのボタンで進む場合は、パスワードの入力は各サービス側の画面になります。
登録の流れに、利用規約の同意チェックを入れる画面は、確認した範囲では見つかりませんでした。ただ、規約が適用されなくなるという意味ではありません。気になる場合は、登録の前に利用規約とプライバシーポリシーを読んでおくと安心です。
14. ゲストで試して、気に入ったら登録する順番
ここまでを踏まえて、おすすめの順番を書きます。「ゲストで中身を見る」から「登録して使う」へ進む、3つの段階です。
第1段階は、ゲストで一覧を眺める段階です。Memboを開き、「メンバー募集」の一覧を見ます。自分の住んでいる地域や、探している楽器で絞り込んでみてください。募集が見つかるか、見つかる募集の雰囲気が自分に合うかが分かります。ここまでは、登録がいりません。
第2段階は、気になった募集を読む段階です。募集の詳細を開いて、活動のしかたや求めているパートを読みます。他サイトから集めた募集は「掲載サイトへ」で元のページも見られます。ここでも登録はいりません。
第3段階は、連絡を取りたい、残しておきたいと思った段階です。メッセージを送る、お気に入りに入れる、自分でも募集を投稿する、といった操作に進みたくなったら、そこで初めて「登録・ログイン」を押します。
登録した後の最初の仕事は、プロフィールを整えることです。相手が最初に見るのは、募集文よりもプロフィールです。書き方はプロフィールの作り方の記事に、お気に入りの使い方はお気に入りの記事にまとめました。
この順番にするのは、登録を急がせたいからではありません。見てみて自分に合わなければ、アカウントを作らずに終えられます。それで構いません。Memboは、ゲストの段階でも、中身を確かめられるように作られています。
15. ゲストで足りる人と、登録したほうがいい人
ゲストのままで足りる人と、登録したほうがいい人を、場面で分けてみます。
| 場面 | 向いているのは |
|---|---|
| どんな募集が出ているか、雰囲気を知りたい | ゲストで足りる |
| 自分の地域・楽器の募集があるか調べたい | ゲストで足りる |
| 近くのスタジオやライブハウスを探したい | ゲスト(ログイン不要の公開ページもある) |
| 気になる募集をあとで見返したい | 登録(お気に入り・ブックマーク) |
| 募集の投稿者に連絡したい | 登録(メッセージ) |
| 自分でメンバーを募集したい | 登録(投稿を作成) |
| 自分の演奏楽器や好きなジャンルを見てもらいたい | 登録(プロフィール) |
| 条件を保存して、繰り返し使いたい | 登録(保存した検索条件) |
ゲストで足りる人は、探す目的が「情報収集」の段階にいます。登録したほうがいい人は、「誰かとつながる」段階にいます。どちらが正しいということはありません。段階が変わったときに、切り替えれば十分です。
メンバーを探す全体の流れは、バンドメンバーの探し方の完全ガイドと、バンドのSNS活用術の記事でも補えます。Memboだけに頼らず、複数の手段を並べて考える視点です。
登録するかどうか迷うときは、次の5つの問いを自分に聞いてみてください。答えが出たら、その場で決められます。
- いま、見たいのか、連絡したいのか:見たいだけなら、ゲストで十分です。連絡したい募集が見つかったら、その時点で登録に進みます。見たいだけの段階で登録を急ぐ必要はありません
- 認証コードを受け取れるメールアドレスがあるか:メールアドレスで登録する場合は、認証コードの入ったメールが届きます。受信できるメールアドレスと、すぐに開ける状態が必要です。GoogleやFacebookのアカウントで進む方法もあります
- 自分のプロフィールを、他の人に見てもらってよいか:登録すると、プロフィールを書けます。書いた内容は、ログイン中の利用者に見える前提で考えてください。プロフィールの記事に書いたとおり、公開・非公開の設定は、確認した範囲では見つかりませんでした。住所や連絡先のような情報は、書かないほうが安心です。詳しくはプロフィールの作り方の記事にあります
- お知らせや通知を受け取ってよいか:パスワード設定の画面のお知らせの受け取りは、初期状態でチェックが入っています。不要なら外してから進めます。アプリの通知を受け取る設定は、プッシュ通知の使い方のページで確認できます
- 元のサイトへ行けば足りるのではないか:他サイトの募集を探すだけなら、「掲載サイトへ」から元のページへ移って、そちらの手順で連絡する方法もあります。その場合は、Memboの登録は必要ありません
Memboの登録が役に立つのは、複数の募集をお気に入りに入れて見返す、自分でも募集を出す、プロフィールを持って相手に見てもらう、といった「集める・出す・見てもらう」の場面です。この5つの問いで、「まだゲストでいい」という答えが多く出たなら、そのままゲストで続けて構いません。
16. このシリーズの読み順と、この記事で書かなかったこと
シリーズの読み順
「Memboの使い方」シリーズは、この記事で4本目です。公開された順は、159・160・161の順です。まだ登録していない人にとっての読み順を、目安として書いておきます。
- この記事(ゲストと登録の違い):登録するか迷っているときに
- 探す方法の記事:募集の一覧、絞り込み、他サイトの募集の見かた。ゲストのままでも読み進められます
- プロフィールの作り方の記事:登録を決めたあと、最初に整えること
- お気に入りの使い方の記事:登録後に使えるお気に入りと、ゲストでの扱い(11章)
すでに登録している人は、気になる記事から順不同で読んで構いません。どの記事も、画面の実際の名前を使って書いています。画面を開きながら読むと、探す場所で迷いにくくなります。
この記事で書かなかったこと
この記事で確かめていないこと、あえて触れなかったことを書いておきます。
- 初めて開いたときの画面の順番:言語選択、登録・ログインの選択画面、ホーム画面のどれが先に出るかは確かめていません
- 登録した直後の画面:登録の完了後に、ゲストのときの表示や案内がすぐに切り替わるかは、実機で確かめていません
- Appleのボタンで登録を最後まで終えられるか:ボタンが表示されることまでの確認です
- GoogleとFacebookで登録を最後まで終えられるか:各サービスのログイン画面へ移る動きまでの確認です
- 地図(「地域でつながる」)の使い方:この記事では取り上げません
- メールが届くまでの時間、迷惑メールフォルダに入ったときの対処:確かめていません
- 利用者の人数、ゲストで使う人の割合:数えていないので、書きません
- 将来の料金や機能:LPの案内を引用するにとどめ、予想は書きません
画面の細部は、アプリの更新で変わることがあります。操作で迷ったときは、ヘルプページが最新です。
17. よくある疑問
Q. 登録しなくても、本当に使えますか
見るだけなら使えます。Memboのヘルプページには、「募集情報の閲覧には登録不要のゲストモードを用意してますが、投稿やメッセージ送信、お気に入り機能ほか、便利な機能をご利用される場合はアカウント登録が必要です。」と書かれています。この記事で確かめた画面の動きも、同じです。
Q. ゲストのままで、募集に応募できますか
Memboの中でメッセージを送る操作は、登録が必要です。他サイトから集めた募集は、「掲載サイトへ」で元のページを開けますが、その先の応募のしかたは、そのサイトのルールに従います。
Q. ゲストをやめたいときは、どうすればいいですか
ホーム画面の上部にあるログインのアイコンを押すか、ログインが必要な操作を押して出るダイアログの「登録・ログイン」を押します。どちらも、登録・ログインの選択画面へ進みます。
Q. ゲストのときに、名前やメールアドレスを聞かれますか
ゲストの状態では、名前やメールアドレスを入力する画面はありません。端末の中に、ゲストとして使っていることを示す印が保存される作りです。個人情報の扱いについては、プライバシーポリシーの案内に従ってください。
Q. 無料ですか
LPやご案内ページの現時点の案内では、無料で使えるとされています。将来、有料プランや広告を設ける構想があることも、LPに書かれています。詳しくは、この記事の「登録にかかるもの」の章を読んでください。
Q. どの言語で使えますか
日本語・英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・韓国語の5つです。ゲストのままでも、設定の「言語設定」から切り替えられます。
Q. 登録したあと、ゲストに戻れますか
この記事では、登録したあとにゲストの状態へ戻す方法は確かめていません。
Q. アプリをインストールしないと、使えませんか
アプリのページは、ブラウザから開けます。ホーム画面に追加してアプリのように使う方法は、アプリの使い方ページにあります。ブラウザの機能で履歴を残さずに試したい場合は、Chromeヘルプの「シークレット モードでブラウジングする」のような公式の案内も参考になります。
Q. メールアドレスを入力したくありません。それでも使えますか
見るだけなら、メールアドレスはいりません。ゲストモードのまま使えます。連絡を取りたい、お気に入りに入れたいという段階では、登録が必要になります。メールアドレスの入力を省けるのは、GoogleやFacebookのボタンで進む場合です。そのとき相手のサービスからMemboへどの情報が渡るかは、各サービスの画面の案内で確認してください。他サイトの募集であれば、「掲載サイトへ」から元のページを開く方法もあります。
Q. ゲストのままで、自分の募集を出せますか
出せません。「投稿を作成」ボタンや、上部バーの鉛筆アイコンを押すと、「ログインが必要です」のダイアログが出ます。募集を出したいときは、登録してから進みます。
Q. ゲストで見ているとき、他の人に自分の行動は見えますか
この記事では、そのことは確かめていません。ゲストの状態では、名前やメールアドレスを入力しないので、あなたの名前が相手に表示される場面は確認できませんでした。それ以上のことは、プライバシーポリシーの案内を読んでください。
18. まとめ:まず見て、使いたくなったら登録する
この記事では、Memboは登録しなくても使えるのかという疑問に、画面の動きの範囲で答えました。
- 見るだけなら、登録はいりません:「登録せずに閲覧のみ(ゲストモード)」で、画面を見て回れます
- ゲストで見られる中心は、「メンバー募集」:一覧・絞り込み・詳細まで読めます
- 他サイトの募集は「掲載サイトへ」で元のページへ:ゲストでも開けます
- 「関わる」操作は登録が必要:投稿・メッセージ・お気に入り・プロフィール・マイページなど
- 押すと「ログインが必要です」が出る:「登録・ログイン」か「キャンセル」を選べます
- 登録は、メールアドレス・Google・Facebook・Appleのボタン:確実なのはメール。Appleは完了まで確かめていません
- 費用は、LPの案内では無料:将来の構想も同じ場所に書かれているので、「ずっと無料」とは言い切りません
登録をためらう気持ちは、自然なものです。まずゲストで一覧を眺めて、自分に合うかどうかを確かめてみてください。使いたくなったときに、登録すれば間に合います。メンバー探しの全体像は1本目の記事、お気に入りは2本目の記事、プロフィールは3本目の記事です。そのほか、操作に迷ったらヘルプページ、使い方ガイド、アプリの使い方ページ、そして執筆者についてのページもご覧ください。
- 登録せずに、募集の一覧を見られる(ゲストモード)
- 他の募集サイトの募集もまとめて表示
- 日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語の5言語に対応
- 無料で使える