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セットリストの作り方完全ガイド|曲順・MC・アンコールまでバンドで使える組み方

2026/07/16 · メンバー探しの旅

セットリストの作り方完全ガイド|曲順・MC・アンコールまでバンドで使える組み方
初めてのライブ出演が決まった。練習も重ねてきた。あとは本番を待つだけ——そう思っていた矢先に立ちはだかるのが「セットリスト、どうする?」という壁です。持ち時間は30分、演奏できる候補曲は10曲近くある。どの曲から始めて、どの曲で締めればいいのか。メンバー内で「好きな曲を全部やりたい」「盛り上がる曲を最後に」といった意見が飛び交い、結局決まらないまま前日を迎えてしまう——そんな経験をしたバンドは少なくないはずです。
目次

1. 「曲順、どう決めればいいの?」というライブ前の悩み

ライブハウスのステージでギターを演奏するミュージシャンのシルエット
本番の緊張感は、実は本番前の「曲順決め」の段階からすでに始まっています

初めてのライブ出演が決まった。練習も重ねてきた。あとは本番を待つだけ——そう思っていた矢先に立ちはだかるのが「セットリスト、どうする?」という壁です。持ち時間は30分、演奏できる候補曲は10曲近くある。どの曲から始めて、どの曲で締めればいいのか。メンバー内で「好きな曲を全部やりたい」「盛り上がる曲を最後に」といった意見が飛び交い、結局決まらないまま前日を迎えてしまう——そんな経験をしたバンドは少なくないはずです。

この記事は、そんな「曲順の決め方が分からない」というライブ経験の浅いバンドのために、Membo編集部が書きました。セットリストは単なる演奏する曲の羅列ではなく、お客さんに何を届けたいかを設計する一つの「物語」です。初めてのライブハウス出演を控えている人も、すでに何度かライブを経験しているけれど毎回なんとなく曲順を決めてしまっている人も、この記事を読めば「なぜその曲順にするのか」を自分の言葉で説明できるようになるはずです。

断っておくと、セットリストの組み方に唯一の正解はありません。ジャンルによっても、会場の規模によっても、バンドが伝えたい世界観によっても、最適な曲順は変わります。それでも、多くのバンドが共通して押さえている「基本の型」は確かに存在します。まずはその基本を一つずつ見ていきましょう。

2. セットリストとは何か・なぜ重要なのか

セットリスト(略称:セトリ)とは、コンサートやライブで演奏する楽曲を順番に記載した文書のことです。本来は演奏者自身が本番中に見るための実用的なメモですが、同時に「そのライブで実際に演奏された曲順そのもの」を指す言葉としても使われます。手書きで書かれることもあれば、印刷されて機材の上に貼られることもあり、ファンにとってはライブの記念として大切に保管される対象にもなっています。

セットリストがなぜ重要なのか。一番の理由は、お客さんの感情の動き方が曲順によって大きく変わるからです。同じ10曲でも、並べる順番次第でライブ全体の印象はまったく別物になります。

観点 曲順を考えずに演奏した場合 曲順を設計して演奏した場合
お客さんの感情の流れ 山も谷もなく平坦になりやすい つかみ→展開→山場→余韻という物語が生まれる
体力配分 序盤に飛ばしすぎて終盤に息切れしやすい 激しい曲と落ち着いた曲を交互に配置し体力を温存できる
持ち時間の管理 本番で時間オーバーや時間余りが起きやすい 事前に尺を計算しているため時間管理がしやすい
バンドの一体感 各メンバーが「なぜこの曲順か」を説明できない 意図を共有できているため本番中の判断がぶれにくい

特に持ち時間が限られている対バン形式のライブハウス出演では、セットリストの完成度がそのままライブ全体の完成度に直結します。バンドの音響・PA入門で触れているように、音の作り込みだけでなく「どの順番で何を届けるか」という設計もまた、お客さんの満足度を左右する重要な要素なのです。

セットリストはライブ後にファンへ「公開される」前提で考える

セットリストは、演奏する私たちだけのメモではありません。ライブ後にお客さんがX(旧Twitter)などのSNSに「今日のセットリスト」として投稿する文化が根付いており、記憶に残りやすい曲順は、そのままシェアのされやすさにもつながります。曲名を並べただけでも「あの曲とあの曲がこの並びだったのか」という発見がファンの楽しみになるため、覚えやすく説明しやすい曲順を意識することも一つの配慮になります。また、ステージ上には自分たち用の紙のセットリストを、譜面台に立てたり足元に貼ったりして設置しておくのが一般的な慣習です。本番中に曲順を忘れないための実用面はもちろん、ライブ後に記念として持ち帰りたいと申し出るファンがいることもあるため、丁寧に書いておいて損はありません。

3. 持ち時間から逆算する曲数・尺の計算方法

セットリストを組む最初のステップは、感覚で曲を選ぶことではなく、持ち時間から逆算して「曲数の枠」を先に決めることです。ここを飛ばして曲選びから始めてしまうと、本番で時間が足りなくなったり、逆に余ってしまったりする失敗が起きやすくなります。

基本の計算式はシンプルです。

  • 持ち時間 ÷ 1曲あたりの平均尺 = 演奏できる曲数の目安

1曲あたりの平均尺は、ジャンルやバンドによって差がありますが、J-POP・ロック系のバンドであれば1曲4分前後を目安にすると計算しやすくなります。ただし、これはあくまで「演奏そのものの尺」であり、実際のステージ上ではそれ以外の時間も発生します。

項目 目安の時間 備考
1曲あたりの演奏時間 約3.5〜4.5分 イントロ・アウトロの長さで変動
曲間のチューニング・準備 1曲あたり10〜30秒 ギターのチューニング変更がある曲は長めに見積もる
MC(曲間トーク) 1回あたり30秒〜1分 入れすぎると尺を圧迫するため回数を絞る
セッティング・転換 対バン時は主催側が指定 自分たちの持ち時間に含まれるか事前確認必須

例えば持ち時間が30分のライブハウス対バン出演で、1曲平均4分・MCを2回(合計1.5分)入れる予定だとします。演奏に使える時間は30分からMC1.5分を引いた28.5分。これを1曲4分で割ると、演奏できる曲数はおよそ7曲という計算になります。ここに転換時間や余裕を見込んで、実際には6〜7曲に絞り込むのが現実的な目安です。

この逆算をせずに「やりたい曲を全部詰め込む」形でセットリストを組むと、本番でMCが長引いた瞬間に最後の1〜2曲がカットされる、あるいは主催側から時間超過を指摘される、という事態になりかねません。持ち時間から逆算して曲数の枠を先に決めておくことが、セットリスト作りの一番の土台になります。

実際のライブハウス対バンでは何曲くらいが目安なのか

ここで正直にお伝えしておきたいのですが、「持ち時間30分なら必ず何曲」という公式な統計調査や業界団体の正式なガイドラインは、私が調べた限り存在しません。以下に紹介する数字は、ライブハウス運営者やバンド経験者が現場の実感として発信している目安であり、絶対的な基準ではないという前提でご覧ください。

ライブハウスの対バン企画運営に関する情報を発信している「ライブハウスにおける演奏時間(持ち時間)」によれば、対バン形式では1組あたり30分前後の持ち時間が設定されることが多く、その場合「だいたい4〜6曲を演奏するアーティストが多い」とされています。また、バンド活動のノウハウを発信する「5分でわかる!バンド活動を高速化するためにライブで必要な曲数」でも、20〜25分程度の実質演奏時間であれば「最低5〜6曲あれば十分」とされ、1曲5分なら4〜6曲、1曲3分程度の短い曲であれば6〜10曲が目安として紹介されています。

この記事の3章冒頭で紹介した計算式(1曲平均4分・MC1.5分で持ち時間30分なら約7曲)と、上記2つの現場発信の目安(4〜6曲)を照らし合わせると、実際には「1曲あたり平均5分で計算し、持ち時間30分ならセッティング・撤収・MC込みで実質4〜5曲程度」に落ち着くケースが多いというのが、複数の情報源を踏まえた現実的な感覚です。3分以内の短い曲を中心に組むバンドであれば、6曲程度まで増やせる余地もあります。自分たちの曲の長さの傾向を踏まえて、この目安を出発点に調整してみてください。

4. オープニング曲(つかみ)の選び方

曲数の枠が決まったら、次に考えるべきは「どの曲から始めるか」です。オープニング曲は、その日初めてバンドを見るお客さんに対する第一印象を決める、非常に重要なポジションです。

オープニング曲選びで押さえておきたいポイントを整理します。

  • テンポの速い曲・インパクトのある曲を選ぶ — 静かな曲から入ると、まだ空気が温まっていない客席に埋もれてしまいやすい
  • バンドの世界観が一番伝わる曲を選ぶ — 「このバンドはこういう音を鳴らすバンドだ」と数十秒で伝える役割がある
  • 技術的に安定して演奏できる曲を選ぶ — 緊張が最も高いタイミングなので、難易度の高すぎる曲は避けた方が安全
  • 持ち曲の中で一番知名度の高い曲は避ける — 一番の目玉となる曲は後半の山場に温存する方が効果的なことが多い

初心者バンドがやりがちな失敗の一つが、「一番自信のある曲」と「一番人気の出そうな曲」を同じ曲にしてオープニングに置いてしまうことです。ライブは1曲で終わりではなく、その日の持ち時間全体で一つの流れを作るものです。最初の1曲でエネルギーを見せつつ、本当の目玉曲は後半に温存する——この「出し惜しみ」の感覚が、セットリスト全体の満足度を大きく左右します。

初めてのバンド練習の段階からオープニング曲候補を意識して練習しておくと、本番直前になって慌てて曲順を変更する事態を避けられます。練習の早い段階でメンバー間の意見をすり合わせておくことが、当日の落ち着きにもつながります。

5. 山場(クライマックス)の作り方・配置

セットリストの中で最も設計を意識したいのが「山場(クライマックス)」の位置です。山場とは、そのバンドの持ち時間の中で最も盛り上がりを作り出すポイントのことで、多くの場合、一番知名度の高い曲・一番エネルギーのある曲・一番メンバーが思い入れのある曲がここに配置されます。

山場をどこに置くかは、セットリスト全体の設計思想によって変わりますが、基本的な考え方は次の2パターンに整理できます。

山場の位置 効果 向いている場面
終盤(ラスト前・ラスト) 持ち時間全体を「山場に向かって上っていく物語」として設計できる 持ち時間が短め・初見のお客さんが多い対バン出演
中盤 山場の前後に緩急をつけやすく、余韻を残したまま締められる 持ち時間が長め・すでにファンが多いワンマンライブ

ライブ経験の浅いバンドにとっては、まず「終盤に山場を置く」パターンから試すことをおすすめします。持ち時間全体を「じわじわ盛り上げて、最後に一番の見せ場を持ってくる」という単純明快な構成にすることで、初見のお客さんにも分かりやすい物語を提供できます。バンドでオリジナル曲を作ろうの段階でメンバーが一番思い入れのある曲を作ったなら、その曲こそがセットリストの山場にふさわしい候補になるはずです。

また、山場は1曲だけでなく「山場ゾーン」として2曲連続で配置する手法もあります。ただし、エネルギーの高い曲を連続させすぎると、お客さんも演奏者も体力を消耗しきってしまうため、山場ゾーンの直前・直後には落ち着いた曲を挟んでメリハリをつけることが重要です。

6. テンポ・キーの並び順|緩急のつけ方

複数人のミュージシャンが部屋でギターを演奏しながらリハーサルをしている様子
曲順のリハーサルを重ねることで、テンポの並びが体感として掴めるようになります

音楽理論の超基礎で触れたテンポやキーの知識は、セットリスト設計にもそのまま応用できます。速い曲ばかりを連続させると、お客さんも演奏者も途中で息切れしてしまいますし、逆に落ち着いた曲ばかりが続くと、ライブ全体のエネルギーが停滞してしまいます。

テンポの並べ方について、避けたいパターンと推奨したいパターンを比較してみましょう。

パターン 特徴 結果
速い曲だけを連続配置 序盤から全力で飛ばす構成 終盤に体力・集中力が持たず失速しやすい
似たテンポの曲ばかりを並べる 曲ごとの個性が薄れやすい お客さんの記憶に「単調だった」という印象しか残らないことがある
速い曲と落ち着いた曲を交互に配置 緩急のメリハリが生まれる お客さんが感情の起伏を体験でき記憶に残りやすい

キーの並びについても同様の配慮が有効です。同じキーの曲が3曲以上連続すると、耳が慣れてしまい印象が単調になりがちです。可能であれば、曲と曲の間でキーを変えることで、新鮮な響きを保ったまま次の曲に入ることができます。ボーカルの音域的な負担も、キーの並びを工夫することで軽減できる場合があります。

実践的な目安としては、「速い曲→落ち着いた曲→速い曲」というジグザグの波を作ることを意識してみてください。全曲を並べた後に、テンポの並びだけを俯瞰して見直す一手間を加えるだけで、セットリスト全体の完成度は大きく変わります。

7. MC(曲間トーク)の位置と役割

曲と曲の間に挟む「MC(曲間トーク)」も、セットリストの重要な構成要素の一つです。MCには単に間を持たせるだけでなく、いくつかの実践的な役割があります。

  • 呼吸を整える時間を作る — 特にボーカルにとっては、連続する曲の間で声を休める貴重な時間になる
  • お客さんとの距離を縮める — バンド名・次の曲の紹介・簡単な自己紹介を挟むことで、初見のお客さんも演奏に入りやすくなる
  • 次の曲への期待感を作る — 「次はちょっと激しめの曲です」といった一言が、お客さんの心の準備を作る
  • 機材トラブル時の時間稼ぎになる — チューニングや弦交換が必要な場面で、自然な形で時間を確保できる

MCの回数と長さは、持ち時間全体とのバランスで決めるべきものです。3章で紹介した尺の計算に組み込んだ通り、MCを入れすぎると演奏できる曲数が圧迫されてしまいます。持ち時間が短い対バン出演であれば、MCは1〜2回、それぞれ30秒程度に絞るのが目安です。

MCの配置場所としておすすめなのは、テンポの速い曲が連続した直後です。激しい曲を演奏し終わった直後に短いMCを挟むことで、お客さんも演奏者も呼吸を整えられ、次の曲への切り替えがスムーズになります。逆に、山場の直前にMCを入れすぎると、せっかく高まった空気が冷めてしまうこともあるため、山場の手前は演奏だけでたたみかける構成にするのも一つの手です。

8. アンコールの考え方

コンサート会場で観客が両手を挙げて盛り上がっている様子
アンコールは、お客さんとバンドが一緒に作り上げる特別な時間です

アンコールとは、本来コンサートの終演後にお客さんから追加の演奏を求める行為を指す言葉です。クラシック音楽の世界では拍手やスタンディングオベーションによってアンコールが求められる伝統がありますが、ポピュラー音楽の世界ではやや事情が異なり、あらかじめプログラムの一部として組み込まれた「第二部」として扱われることも少なくありません。

ライブハウスでの対バン出演の場合、そもそも持ち時間内にアンコールを想定していないケースも多いため、まず主催者・会場側にアンコールの扱いについて確認しておくことが大切です。持ち時間が固定されている対バン形式では、アンコールをする余裕がないことも珍しくありません。

アンコールを行う余地がある場合は、次のような考え方で準備しておくとスムーズです。

  1. 本編最後の曲で「区切り」を明確に作る — 一度きちんと演奏を終える形にし、アンコールとの境目をはっきりさせる
  2. アンコール用の曲を1〜2曲、事前に決めておく — 当日の空気を見て曲を変える余地も残しつつ、最低限の候補は準備しておく
  3. 本編で使わなかった代表曲を温存する — アンコールでしか聴けない特別感を演出できる
  4. 時間的な余裕を必ず確認する — 次の出演者の転換時間を圧迫しないよう、事前に主催者へ相談する

ワンマンライブなど持ち時間に余裕がある場面では、アンコールはお客さんとバンドが一体となって作り上げる特別な時間になります。一方で対バン形式では時間的な制約が優先されるため、アンコールにこだわりすぎず、本編のセットリスト自体を完成度の高いものにする方が現実的な場合も多いということは、頭の片隅に置いておいてください。

9. 対バン形式でのセットリスト調整

対バンとは、ライブハウスなどで複数のバンドが同じ日に出演する形式のライブを指す言葉です。1980年代の俗語「タイマン」に由来するとされ、現在ではバンド以外のジャンルも含めて広く「共演」を意味する言葉として使われています。対バン形式には新規ファンとの出会いや集客面でのメリットがある一方、セットリストを組む上では単独ライブとは異なる配慮が必要になります。

対バン形式でセットリストを調整する際に、特に気をつけたいポイントを整理します。

調整ポイント 内容
曲かぶりの確認 他バンドとカバー曲・有名な進行が被らないか、可能であれば事前に共有し合う
機材転換時間の把握 自分たちの持ち時間に転換(セッティング入れ替え)が含まれるか主催者に確認する
チューニング変更の最小化 曲ごとに変則チューニングが多いと転換時間を圧迫するため曲順で工夫する
出演順による客層の変化 トップバッターは客入りが少ない時間帯になりやすく、出だしの曲選びに配慮が必要
持ち時間厳守 後続バンドのタイムテーブルに影響するため、時間超過は絶対に避ける

特に機材転換の時間は見落としがちなポイントです。ライブハウスでは基本的に会場備え付けの音響・照明設備を使う仕組みになっていますが、バンドごとの持ち込み機材やアンプの設定変更が多いと、その分だけ転換に時間がかかります。曲順を決める段階で「この曲からこの曲への移行はチューニング変更が必要か」まで確認しておくと、本番でのもたつきを防げます。

対バンでは、他のバンドの演奏を見る機会そのものが貴重な学びにもなります。音楽フェス出演完全ガイドで触れているように、複数の出演者が並ぶ舞台では、自分たちのバンドがどこで目立ち、どこで観客の心をつかむかという視点を持つことが、セットリスト設計の大きなヒントになります。

10. 実践的な組み方フレームワーク|起承転結型・山型・尻上がり型

セットリストの組み方には、いくつかの定番となる「型」があります。ここでは代表的な3つのフレームワークを紹介します。自分たちのバンドの持ち曲・持ち時間・伝えたい世界観に合わせて、どの型が使えそうか検討してみてください。

起承転結型

起承転結は本来、中国の漢詩における4行構成の考え方が日本の教育を通じて「文章や物事の構成」全般に転用された概念です。この構造をセットリストに当てはめると、次のような配置になります。

段階 役割 曲の性質
起(序盤) 世界観を提示しお客さんの心を掴む テンポが速くインパクトのある曲
承(前半〜中盤) バンドの多様性を見せながら展開していく ミドルテンポ・バンドの個性が出る曲
転(中盤〜終盤) 予想外の変化でお客さんを驚かせる バラードなど雰囲気を変える曲
結(終盤) 物語を締めくくり余韻を残す 一番の代表曲・山場の曲

山型(アーチ型)

山型は、持ち時間全体を「盛り上がって、頂点に達して、緩やかに着地する」という一つの山のシルエットとして設計する考え方です。序盤でテンションを上げ、中盤で最大の山場(クライマックス)を迎え、終盤は少しテンポを落とした曲で余韻を残しながら締めくくります。ワンマンライブなど持ち時間に余裕がある場面で特に効果を発揮しやすい型です。

尻上がり型

尻上がり型は、序盤を落ち着いた曲から始め、曲を追うごとに徐々にテンションを上げていき、最後の曲で最大の盛り上がりを迎えて終演する構成です。対バン形式のように持ち時間が短く、かつ「最後に強い印象を残したい」という狙いがある場合に特に有効なフレームワークです。5章で触れた「終盤に山場を置く」考え方は、この尻上がり型の典型的な実践方法にあたります。

実例|30分・7曲想定の記入式テンプレート(尻上がり型)

言葉だけで説明されてもイメージが湧きにくいと思うので、持ち時間30分・7曲を想定した記入式のテンプレートを用意しました。曲名欄は空欄にしてあるので、自分たちの持ち曲を当てはめながら使ってみてください。以下は「尻上がり型」で組んだ場合の記入例です(曲名はすべて架空のものです)。

曲順 曲名(記入欄) 尺(分) テンポ キー MC有無
1 (例:夜明けのサイン) 3.5 普通 Am なし
2 (例:透明な水曜日) 4 遅い C なし
3 (例:シグナル) 3.5 普通 G あり(自己紹介)
4 (例:ノーサイド) 4 速い D なし
5 (例:赤色灯) 3.5 普通 Em あり(次曲紹介)
6 (例:フェイクスター) 4 速い A なし
7(山場) (例:オレンジ・ロード) 4.5 速い G なし

この記入例では、1〜2曲目を落ち着いたテンポで入り、3曲目のMCで一度呼吸を整えたあと、4曲目以降でテンポを徐々に速めながら、7曲目の山場に向けて盛り上がりが尻上がりに高まっていく構成にしています。尺の合計は約27分で、MC2回(合計1〜2分程度)を加えるとちょうど30分に収まる計算です。空欄の「曲名」「尺」「テンポ」「キー」「MC有無」の5項目を自分たちの持ち曲で埋めていくだけで、10章で紹介した3つの型のどれにも応用できるテンプレートとして使えます。

実例|ロック系バンド 起承転結型(30分・7曲想定)

今度は「起承転結型」を実際に曲へ当てはめた場合のイメージを、記入式ではなく完成した実例としてご紹介します(曲名はすべて架空のものです)。

曲順 段階 曲名 尺(分) テンポ キー MC有無
1 灰色の反逆 4 速い E なし
2 深夜のサイレン 4 普通 Bm なし
3 最終電車 4 普通 A あり(自己紹介)
4 砂上のアンセム 4 やや速い D なし
5 ブラックアウト 4 遅い(バラード) Fm あり(次曲紹介)
6 鋼鉄のプライド 4 速い G なし
7(山場) 閃光のクレド 4 速い E なし

この実例では、1曲目の「起」でバンドの世界観を一気に提示し、2〜4曲目の「承」でミドルテンポの曲を重ねながらバンドの多様性を見せ、5曲目の「転」でテンポを落としたバラードを挟んで空気をがらりと変え、6〜7曲目の「結」で再び速いテンポに戻して山場へなだれ込む、という流れを作っています。尺の合計は28分、MC2回(合計1〜2分程度)を加えるとおよそ30分に収まる計算です。

実例|ポップス系バンド 山型(25分・6曲想定)

続いて「山型」を実際に曲へ当てはめた場合の実例です(曲名はすべて架空のものです)。

曲順 位置 曲名 尺(分) テンポ キー MC有無
1 序盤 花束の代わりに 4 普通 C なし
2 序盤〜中盤(上昇) サイダーの泡 4 やや速い G なし
3 中盤(山場) ラムネ色の夏 4 速い D あり(次曲紹介)
4(山場) 中盤(山場ピーク) 星屑のレシピ 4 速い A なし
5 終盤(緩やかに着地) 淡い予感 4 普通 F あり(お礼)
6 終盤(余韻) 明日への手紙 4 遅い C なし

山型では、序盤の1〜2曲目でじわじわとテンションを上げ、3〜4曲目で持ち時間全体の頂点となる山場を作り、5〜6曲目でテンポを落としながら着地させる、という「一つの山のシルエット」を意識しています。尺の合計は24分、MC2回(合計1分程度)を加えるとおよそ25分に収まる計算です。10章の冒頭で紹介した通り、山型はワンマンライブなど持ち時間に余裕がある場面で特に効果を発揮しやすい型ですが、今回のように25分程度の対バン想定でも十分機能する構成です。

どの型が正解ということはありません。バンドのジャンル・持ち時間・伝えたい世界観によって最適な型は変わります。まずはこの3つの型を頭に入れた上で、自分たちの持ち曲をどの型に当てはめると一番しっくりくるか、実際に曲名を紙に書き出しながら試してみることをおすすめします。

11. リハーサル・場当たりとセットリストの関係

セットリストは、紙の上で完成させて終わりではありません。実際に音を出しながら、決めた曲順が本当に機能するかを確認するリハーサルの工程が欠かせません。リハーサルとは「個々の場面を本番と同様に進行させて、進行を確認する行為」と定義される通り、セットリストという設計図が実際に機能するかどうかを、本番前の段階で検証する重要なプロセスです。

リハーサル段階で特に確認しておきたいポイントを整理します。

  • 実際の通し時間を計測する — 3章で計算した見積もり時間と、実際に演奏してみた時間にどれだけ差があるか確認する
  • 曲間のチューニング変更にかかる時間を測る — 想定より時間がかかる箇所があれば曲順の入れ替えを検討する
  • 体力面での無理がないか確認する — 特にボーカル・ドラムは体力の消耗が大きいため、通しで演奏してみて初めて分かる負担がある
  • MCのタイミングと長さを実際にしゃべってみる — 頭の中で想定していたよりも長くなりがちなので、実際に声に出して時間を計る

会場によっては、本番当日に本番同様の位置関係・音量で最終確認を行う「場当たり」と呼ばれる工程が用意されていることもあります。スタジオを借りてのリハーサルの段階でセットリストの通し練習を重ね、当日の場当たりでは音響・照明の最終確認に集中できるようにしておくと、本番に向けての心の余裕も大きく変わります。

本番中に客席の反応を見てセットリストを変えるという選択肢

私が伝えておきたいのは、ここまで紹介してきた事前の設計とは別に、本番中の客席の反応や盛り上がり方を見て、あらかじめ決めていた曲順をその場で変えるという即興的な対応も実際にはあるということです。手応えを感じた瞬間に次の曲を入れ替えたり、逆に空気が硬いと感じたらMCを増やして間を作ったりすることで、その場の空気に柔軟に対応でき、ライブに独特の鮮度が生まれます。ただし、メンバー間で事前の合図や共通認識がないまま曲順を変えると演奏そのものが混乱するリスクがありますし、持ち時間を超過してしまう危険も伴います。ライブ経験が浅いうちからいきなり即興に頼るのは避け、まずは決めた通りのセットリストで場数を踏んで経験を積み、慣れてきたら「1曲だけ順番を入れ替える余地を残しておく」といった小さな柔軟性から始めるのが安全な進め方だと思います。

12. 初心者がやりがちな失敗例

セットリスト作りでライブ経験の浅いバンドがよく陥る失敗パターンを、原因と対処法とあわせて整理しておきます。

失敗例 原因 対処法
似たテンポの曲を並べすぎる 曲を選ぶ段階でテンポの並びまで意識していない 全曲のテンポを書き出し俯瞰して緩急を確認する(6章参照)
大事な曲を最初に出し切ってしまう 「一番好きな曲だから最初に」という感覚だけで決めてしまう 目玉曲は山場(終盤)に温存する(4章・5章参照)
持ち時間をオーバーする 曲数を先に決めず、演奏したい曲を積み上げてしまう 持ち時間から逆算して曲数の枠を先に決める(3章参照)
MCが想定より長くなる 本番の緊張でついしゃべりすぎてしまう リハーサルで実際にMCを声に出して時間を計測する(11章参照)
曲順をメンバー全員で共有できていない 決めた本人だけが把握し他のメンバーに伝わっていない 紙・アプリで曲順を明文化し全員で確認する(13章参照)
対バン相手との曲かぶりに気づかない 他バンドのセットリストを確認していない 可能な範囲で事前に他バンドと情報交換する(9章参照)

これらの失敗の多くは、感覚だけで曲順を決めてしまうことが原因です。逆に言えば、この記事で紹介してきた「持ち時間からの逆算」「テンポ・キーの緩急」「山場の配置」という3つの視点を意識するだけで、失敗の大部分は事前に防ぐことができます。

13. セットリスト作成の具体的な手順|テンプレート付き

ここまでの内容を踏まえて、実際にセットリストを作成する手順をステップ形式でまとめます。

  1. 持ち時間を確認する — 主催者・会場から正式に伝えられた持ち時間(MC込みか、転換込みかも含めて)を確認する
  2. 演奏できる曲数を逆算する — 3章の計算式を使い、持ち時間から演奏できる曲数の枠を決める
  3. 候補曲をすべて書き出す — テンポ・キー・曲の長さ・演奏の安定度をメモしながら候補曲をリストアップする
  4. オープニング曲を決める — 4章を参考に、テンポが速くバンドの世界観が伝わる曲を選ぶ
  5. 山場(クライマックス)を決める — 5章を参考に、一番の目玉曲を終盤(または中盤)に配置する
  6. 残りの曲をテンポ・キーで並べる — 6章を参考に、緩急のジグザグを意識して曲順を仮決めする
  7. MCの位置を決める — 7章を参考に、激しい曲の直後など呼吸を整えたいタイミングに配置する
  8. アンコール曲を検討する — 8章を参考に、余裕があれば1〜2曲用意しておく
  9. 紙・アプリでメンバー全員に共有する — 決めた曲順を明文化し、全員が同じ情報を見られる状態にする
  10. リハーサルで通しの時間を計測する — 11章を参考に、想定と実際の時間差を確認し必要なら微調整する

セットリストを紙に書き出す際は、曲名だけでなくキー・テンポ・チューニング変更の有無・MCの有無を一緒にメモしておくと、本番でステージに置いた際にも一目で状況が分かり安心です。手書きでもスマートフォンのメモアプリでも構いませんが、必ずメンバー全員が同じ内容を確認できる状態にしておくことが、失敗を防ぐ一番のポイントです。

セットリストを共有・管理するのに便利な方法

セットリストをどう書き留めて、メンバー全員にどう共有するか。これも実は悩みどころの一つです。代表的な方法にはそれぞれ一長一短があるので、自分たちのバンドに合った方法を選んでみてください。

方法 メリット デメリット
手書き(紙) 準備がいらずすぐ書ける、本番直前の書き換えも簡単 紛失や汚損のリスクがある、複数人での同時編集がしにくい
スマホの標準メモアプリ 常に持ち歩けて手軽、写真を一緒に添付できることもある レイアウトの自由度が低く一覧性に欠けやすい
Googleスプレッドシート・Excel等の表計算ソフト メンバー全員で同時に編集・閲覧しやすい、尺やテンポ・キーを列で管理しやすい スマホの小さい画面では入力や確認の操作性がやや劣る
Notion等のドキュメントツール 曲順だけでなく歌詞・コード・MCメモなど関連情報もまとめて管理できる 使い始めるまでに多少の学習コストがかかる

どの方法にも共通して言えるのは、「メンバー全員が同じ内容をいつでも確認できる状態」にしておくことです。紙の手書きでも構いませんが、本番直前に曲順が変更になった場合は、スプレッドシートやメモアプリのように全員のスマホに同時反映される方法の方が伝達漏れを防ぎやすいという利点もあります。バンドの人数や普段の連絡手段(グループチャットの有無など)に合わせて、無理なく続けられる方法を選ぶのが一番です。

14. パート別に見るセットリストとの向き合い方

セットリストとの向き合い方は、担当パートによって少しずつ視点が異なります。それぞれのパートが具体的にどこを注意して見ておくべきか、実践的なチェックポイントとしてまとめました。

ボーカルボーカリストになるにはでも触れているように、曲順は喉の負担に直結します。高音を多用する曲が連続しないよう、キーとテンポの並びを意識することが、本番終盤まで声を保つための重要な工夫になります。

  • 高音域の曲を連続させない — サビで高音を張る曲が2曲続くと終盤に声が持たないため、間に音域の低い曲を挟む
  • MCの直前に喉を休める曲を置く — MCでもさらに声を使うため、直前の曲で無理をさせない曲順にする
  • 山場の曲は喉の状態が万全なタイミングに置く — 一番聴かせたい曲を終盤に置くなら、そこまでの発声の負担を逆算しておく

ギターギタリストになるにはで触れているように、曲ごとのチューニング変更は転換時間に直結します。変則チューニングが必要な曲をなるべく連続させることで、曲間のロスを最小限に抑えられます。

  • 変則チューニングの曲をグルーピングする — レギュラーチューニングの曲と交互にせず、まとめて配置するとチューニングし直す回数を減らせる
  • ペダル・エフェクター切り替えの多い曲順を避ける — 曲ごとに踏み替えが多いセッティングだと本番中のミスにつながりやすい
  • 弦のコンディションを考慮する — 激しい曲が続く箇所では弦が緩みやすいため、直後に間奏でチューニングを確認できる曲を挟めると安心

ベースベーシストになるにはで触れているように、ベースは曲順全体のグルーヴの変化を支えるパートです。テンポの緩急がベースラインの安定感にも影響するため、曲順の通し練習では特に自分のリズムキープを意識して確認するとよいでしょう。

  • テンポチェンジの多い曲の並びに注意する — 前後の曲でBPMの差が大きいと、通しで演奏したときにテンポ感が引っ張られやすい
  • 指弾き・ピック弾きの切り替えを意識する — 奏法の切り替えが連続すると手元の負担が増えるため、曲順で緩和できないか検討する
  • ドラムとのグルーヴの受け渡しを曲順単位で確認する — リズム隊としてドラムとの呼吸が合うかを通し練習で重点的にチェックする

ドラムドラマーになるにはで触れているように、体力の消耗が最も大きいパートの一つです。激しい曲が連続する箇所では、ドラマーの体力配分がセットリスト全体のクオリティを左右するため、山場ゾーンの前後に一息つける曲を挟む配慮が特に重要になります。

  • 体力を使う曲の連続を2曲までに抑える — 3曲以上連続すると終盤でテンポが落ちるリスクが高まる
  • セッティング変更(台数・配置)が必要な曲は事前に把握する — 転換時間に影響するため曲順の早い段階で確認しておく
  • カウント・キメのタイミングを曲順通しで確認する — 曲間のつなぎで走ったり突っ込んだりしやすい箇所は通し練習で重点チェックする

キーボードキーボード奏者になるにはで触れているように、曲ごとに音色の切り替えが必要な場合は、その切り替え時間も曲間のロスとして考慮しておく必要があります。

  • 音色(パッチ)の切り替え時間を曲順に組み込む — 切り替えに数秒かかる機種の場合、前の曲の余韻や次のイントロで吸収できる曲順にする
  • 似た音色の曲を近くに配置する — 音色の傾向が近い曲同士を隣接させると、切り替えの手間と操作ミスのリスクを減らせる
  • PC・シンセの立ち上げが必要な機材は転換時間を確保する — 電源投入や起動に時間がかかる機材があれば、対バン主催者への事前申告も忘れずに行う

15. セットリストについてよくある質問

セットリストは何日前までに決めておくべきですか

目安として、本番の1〜2週間前には仮のセットリストを決め、直前1回はリハーサルで通し練習を行える余裕を持たせるのがおすすめです。当日ギリギリまで決まらないと、リハーサルで問題点を修正する時間が取れなくなってしまいます。

持ち時間が急に変更になった場合はどうすればいいですか

対バン形式では、直前になって持ち時間が短縮される場合があります。あらかじめ「削るとしたらこの曲」という優先順位をメンバー間で決めておくと、当日の変更にも落ち着いて対応できます。

カバー曲とオリジナル曲はどう組み合わせればいいですか

コピーバンドとして活動している場合、知名度の高いカバー曲をオープニングや山場に配置し、その間にオリジナル曲を挟む構成が一つの定番です。知っている曲で心を掴んでから、初めて聴く曲にも耳を傾けてもらう、という流れを作れます。

セットリストを毎回同じにするか、変えるべきか迷います

どちらも間違いではありません。毎回同じセットリストで完成度を高めていく方法もあれば、リピーターのお客さんを飽きさせないよう曲順や選曲を毎回変える方法もあります。セットリストの項目でも触れられている通り、これはアーティストごとの方針次第であり、バンドの状況やお客さんの層に合わせて選べばよい部分です。

まだメンバーが揃っていなくてもセットリストを考えていいですか

もちろん問題ありません。Memboで一緒に演奏するメンバーを探している段階でも、「こんな曲順のライブがしたい」というイメージを先に持っておくことは、メンバー探しの軸にもなります。募集文に「こういう雰囲気のライブを目指したい」と書いておくと、同じ方向性を持つメンバーと出会いやすくなります。

16. まとめ|セットリストはバンドの物語の設計図

この記事では、セットリストとは何かという基本の確認から始まり、持ち時間から逆算する曲数の計算方法、オープニング曲と山場の配置、テンポ・キーの緩急のつけ方、MCの役割、アンコールの考え方、対バン形式ならではの調整、そして起承転結型・山型・尻上がり型という3つの実践フレームワークまで、セットリストの組み方を一通り見てきました。

セットリストは、単に演奏する曲を並べた表ではありません。持ち時間という限られた枠の中で、お客さんにどんな感情の起伏を届けたいかを設計する、いわばバンドの物語の設計図です。この記事で紹介した考え方がすべて頭に入らなくても心配は要りません。まずは3章の「持ち時間からの逆算」だけでも実践してみるだけで、次のライブの準備は大きく変わるはずです。

セットリストの設計に慣れてきたら、バンドでオリジナル曲を作ろうという段階に挑戦し、自分たちの持ち曲の幅を広げてみるのもよいでしょう。音楽理論の超基礎を押さえておくと、キーやテンポの並びをより自覚的に設計できるようになります。音楽フェス出演のような大きな舞台を目指す人にとっても、セットリスト設計の基礎は長く役立つ土台になります。

もしまだ、一緒にステージに立つバンド仲間が見つかっていないなら、Memboで新しいメンバーを探してみてください。Memboの募集一覧には、初めてのライブ出演を目指すバンドから、すでに何度もステージを経験しているバンドまで、さまざまな募集が並んでいます。ライブハウス初出演の完全ガイド音響・PA入門自己PR文の書き方SNS活用術もあわせて読んでいただくと、ライブ本番までの準備全体の見通しがより立てやすくなるはずです。バンド活動と本業の両立を目指す人にとっても、セットリストという設計図を持っておくことは、限られた練習時間を有効に使うための大きな助けになります。使い方に迷ったらMemboのヘルプページ使い方ガイドアプリの使い方ページお知らせページ執筆者についてのページもぜひチェックしてみてください。曲順という設計図を手に、次のステージをこれまで以上に自由に楽しんでいきましょう。

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